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ゆうちょのクレジットカードの作り方を徹底解説!主要カード8枚の詳細も紹介

「ゆうちょクレジットカードの作り方」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • ゆうちょのクレジットカードって、どんな作り方で発行されるのか知りたい
  • 郵便局にいけば、ゆうちょのクレジットカードを作ることができるの?
  • ゆうちょクレジットカードはいくつか種類があるけど、作り方はそれぞれ違うの?

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、ゆうちょのクレジットカードを作ろうとしてはいけません。

ゆうちょクレジットカードの作り方を間違ってしまって発行されないかもしれませんし、もしかするとあなたには必要のないゆうちょカードを選択している可能性だってあります。

せっかくゆうちょのクレジットカードを作るのだったら、戦力になる1枚として確実に発行したいですよね。

そこで今回の記事では「ゆうちょクレジットカードの作り方」について、絶対に解決しておくべき疑問全てに、クレカを長年研究してきた筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「ゆうちょクレジットカードの作り方」に関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • ゆうちょのクレジットカードの作り方
  • ゆうちょが発行するクレジットカード8枚の基礎知識

についてはっきりと理解できているでしょう。

目次

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ゆうちょのクレジットカードの作り方

まず紹介するのは「ゆうちょのクレジットカードの作り方」です。

ゆうちょクレジットカードの作り方は大きくわけて、以下のような3つのステップに分けることができます。

  1. カードラインナップから選ぶ
  2. ゆうちょのホームページから申請をする
  3. 入会申込書と本人確認書類を郵送する

ステップ1.カードラインナップから選択する

現在ゆうちょが発行しているクレジットカードは、以下の8枚です。

  1. JP BANK ビザカード・マスターカード
  2. JP BANK ビザカード・マスターカード(ゴールドグレード)
  3. キャッシュカード機能なしJP BANK ビザカード・マスターカード
  4. キャッシュカード機能なしJP BANK ビザカード・マスターカード(ゴールドグレード)
  5. JP BANK ビザカードALente
  6. JP BANK JCBカードEXTAGE
  7. JP BANK JCBカード
  8. JP BANK JCBカード(ゴールドグレード)

この中から自分が求めるカードを選択して申し込みをしましょう。

どのカードの作り方は一緒です。

各クレジットカードの特徴については、次章にてバッチリ解説していますので、カード選択の参考にしてください。

ステップ2.ゆうちょのホームページから申請をする

ゆうちょ銀行に口座を持っていない方は、まずは新規の口座開設が必要です。

お近くのゆうちょに行きましょう。

口座開設を終えた方は、ゆうちょ銀行のホームページに接続して申請開始します。

ネットから申し込みをすると、申請字に入力した内容が印刷された入会申込書が家に到着します。

家に入会申込書が到着すれば、必要事項を記入し、口座印を所定の欄にハンコを押してください。

ステップ3.入会申込書と本人確認書類を郵送する

クレジットカードの発行申請には、本人確認書類が必要です。

本人確認書類は、運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票の中からコピーをとりましょう。

入会申込書と本人確認書類のコピーを同封し送付します。

送付する前にもう一度ミスがないか、捺印したか確認してください。

ちなみに郵送した入会申請書と本人確認書類は戻りませんので、注意してください。

送付した入会申込書と本人確認書類が到着すれば、ゆうちょ側にて審査開始です。

審査に通過すれば、無事にクレジットカードが発行され、郵送で手元に届きますよ。


ここまでは、「ゆうちょのクレジットカードの作り方」をお伝えしました。

ゆうちょクレジットカードはどうやったら作れるのか、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「ゆうちょが発行するクレジットカード8枚の基礎知識」です。

ゆうちょが発行するクレジットカード8枚の基礎知識

ゆうちょクレジットカードの作り方の第一歩は、何のクレジットカードにするか決めることです。

そこでこの章からは、ゆうちょ銀行が発行するクレジットカードの詳細をシンプルに比較・解説していきます。

まずは各ゆうちょクレジットカードのスペックを一覧表にまとめましたので、目を通してみてください。

カード名年会費還元率旅行保険ラウンジ利用電子マネー
JP BANK VISA/MasterCard初年度無料
二年目以降:1,350円
0.50%なしなしWAON/iD/PiTaPa
JP BANK VISA/MasterCard(ゴールド)10,800円1%ありありWAON/iD/PiTaPa
キャッシュカード機能なしJP BANK VISA/MasterCard初年度無料
二年目以降:1,350円
0.50%なしなしWAON/iD/PiTaPa
キャッシュカード機能なしJP BANK VISA/MasterCard(ゴールド)10,800円1%ありありWAON/iD/PiTaPa
JP BANK ビザカードALente初年度無料
二年目以降:1,350円
0.50%ありなしWAON/iD/PiTaPa
JP BANK JCBカードEXTAGE新規入会後
5年間年会費無料
0.50%ありなしQUICPay
JP BANK JCBカード初年度無料
二年目以降:1,350円
0.50%ありなしQUICPay
JP BANK JCBカード(ゴールドグレード)10,800円1%ありありQUICPay

ゆうちょのクレジットカード1.JP BANK ビザカード・マスターカード

満18歳以上で作れるクレジットカードとキャッシュカードが一つになったカードです。

ビザやマスターカードを作りたいと思っているけど、年齢の制限のためにクレカを作れない方はこちらにするといいでしょう。

公共料金をカード払いにする、ゆうちょ銀行を給与振込にする、年金自動領収証を利用する、最近1年間のカードの利用金額が30万円以上、のどれか一つに該当する場合、次の年度も年会費が無料です。

ゆうちょのクレジットカード2.JP BANK ビザカード・マスターカード(ゴールドグレード)

最高5,000万円の海外および国内の旅行保険(自動付帯)があり、全国の主要空港の空港ラウンジを利用できるメリットがあります。

次の年度の年会費は、前年2月から今年1月まで、クレジットカードの利用金額が100万円以上300万円未満で、8,640円で、300万円以上なら5,400円です。

ゴールドカードは、普通のクレジットカードより付帯サービスが多いのが、一般グレードとは違うポイントです。

ゆうちょのクレジットカード3.キャッシュカード機能なしJP BANK ビザカード・マスターカード

ゆうちょキャッシュカード機能なしのクレジットカードなので、キャッシュカードを別にしたい方に最適です。

キャッシュカードの有無以外では、違いはありません。同じ機能がついてきます。

そのため、公共料金をカード払いにする、ゆうちょ銀行を給与振込にする、年金自動領収証を利用する、最近1年間のカードの利用金額が30万円以上、のどれか一つに該当する場合、次の年度も年会費が無料になりますよ。

ゆうちょのクレジットカード4.キャッシュカード機能なしJP BANK ビザカード・マスターカード(ゴールドグレード)

キャッシュカード機能が無い、ゆうちょのVISA・マスターカードブランドのゴールドカードです。

キャッシュカード機能の有無以外に違いはなく、一体型と同様に、以下のサービスが付いています。

  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険の自動付帯サービス
  • 全国の主要空港の空港ラウンジを利用できる
  • 年間カードの利用金額によって次の年度の年会費割引サービス

キャッシュカード一体型のゴールドカードを希望しない方にはおすすめのカードとなっています。

ゆうちょのクレジットカード5.JP BANK ビザカードALente

通常は1,000円につき1ポイント積み立てされるクレジットカードです。

そのうえで、入会月と以後3ヵ月間のカード利用だけは、ポイント3倍になる嬉しいメリットつきです。

さらにドコモやガスト、ビックカメラのポイントを使用すれば、ポイントが3倍になります。

次年度以降の年会費は、前年に1回以上のカードを利用した実績があれば、無料になるので、維持費が発生しないクレカを探している方にぴったりです。

ただし、満18~29歳の年齢制限があるので、注意してください。

ゆうちょのクレジットカード6.JP BANK JCBカードEXTAGE

満18歳以上29歳以下の収入がある方、高校生以外の満18歳以上の学生だけが申し込むことができるカードです。

年齢、職業、加入できる条件が設定されています。

加入後3ヵ月はポイントが通常の3倍で、4ヵ月目以降は通常の1.5倍のポイントが積み立てされます。

また加入後5年間は、年会費が無料になっています。

ちなみに利用から5年経過後には、自動的にJP BANK JCBカード(一般カード)に交代されます。(審査あり)

ゆうちょのクレジットカード7.JP BANK JCBカード

キャッシュカードと一体となったクレジットカードで、満18歳以上で安定した収入がある方、または高校生を除く満18歳以上の学生が対象となります。

EXTAGEは29歳以下の制限があるので、年齢のせいで申請できない人におすすめのカードです。

公共料金をカード支払いにして、リボ払いを利用することで、50~200ポイントがもらえますよ。

またJP BANK VISAカード・マスターカードのような年会費優待サービスを受けることも可能です。

ゆうちょのクレジットカード8.JP BANK JCBカード(ゴールドグレード)

海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円の補償が自動付帯のゴールドカードです。

ゴールドグレードではおなじみの空港ラウンジを利用できるサービスもあり、年間最高500万円までショッピングガードの補償もついています。

直近1年間のカード利用金額によって、次の年度の年会費は20~50%割引されるサービスもありますよ。

JCBブランドを選択したい人で、ゴールドカード特有のサービスを利用したい場合は、このカードが最適です。

ゆうちょ銀行発行のクレジットカードの3つのメリット

そもそもゆうちょ銀行のクレジットカードにはどんなメリットがあるのでしょうか。

主なメリットは、銀行カードと一体・利用状況によって翌年の年会費が無料・電子マネーのWAONやiDも利用可能ということです。

ゆうちょクレジットカードを発行したいのであれば、その前にメリットを確認し、自分に合うのか確認してください。

ゆうちょクレジットカードのメリット1.銀行カード一体型

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、キャッシュカードと一体のカードがあります。

クレカとしてもゆうちょ銀行カードとしても利用できるので、財布がすっきりするメリットがあります。

クレカとゆうちょ銀行カードが一体型になると、財布の中でかさばりません。

財布の中にカードをたくさん入れてしまう人には、一体型カードが使いやすく、おすすめです。

ゆうちょクレジットカードのメリット2.利用状況によって翌年の年会費が無料

ゆうちょ銀行を利用する頻度が高い方は、次年度の年会費が無料になるサービスを受けることができます。

公共料金をカード払いにする・ゆうちょ銀行に給与振込をする・最近1年間のカードの利用金額が30万円以上などのいずれかの条件を達成すると、次年度の年会費が無料です。

光熱費をクレジットカードの支払いにする方、給与振込口座がゆうちょ銀行になっている人は、年会費が発生しません。

ゆうちょクレジットカードのメリット3.家族カードやETCカードも発行できる

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、追加で家族カードやETCカードも発行できます。

家族カードは本人の家族のためのカードで、本会員と同じカード機能を使用できたり、サービスを受けられるようになります。

年会費はカードの種類ごとに異なりますが、初年度年会費が無料のカードもあります。

またETCカードにも対応しており、クレジットカードとともに持っておきたい「ETC専用ICカード」が手に入りますよ。

家族にもクレジットカードを持たせたいという方や、マイカーを持っていてETCを頻繁に利用する方は家族カードとETCカードの追加を検討しましょう。

ゆうちょ銀行が発行するクレジットカードの2つのデメリット

デメリットを知ることで、本当に自分に合ったクレジットカードを知ることができます。

ゆうちょクレジットカードのデメリットはどんなポイントなのでしょうか。

ゆうちょクレジットカードのデメリット1.ポイント還元率が低い

ゆうちょ銀行のクレジットカードの還元率は、通常のカードで0.5%、ゴールドカードで1%と、他の流通業界のクレジットカードよりポイント還元率が低いです。

例えば、高還元で有名な楽天カードは、一般カードでありながらポイント還元率は1.0%、リクルートカードは年会費永年無料でポイント還元率は1.2%となっています。

ポイント還元率が高いカードを持ちたい方、素早くポイントを貯めたい方にとっては、ゆうちょクレジットカードは適していません。

ゆうちょクレジットカードのデメリット2.利用方法によっては年会費の元が取れない

ゆうちょ銀行のクレジットカードは、初年度年会費無料ですが、次の年度から年会費がかかることがあり、年会費の元が取れない場合があります。

基本的にVISA、Master、JCBクレジットカードを利用可能なところは多いですが、クレジットカードの使用頻度が少ない方には合いません。

とくにゴールドカードは年会費無料の優遇がなく、メリットが自分に合わないと、年会費だけかかってしまいます。

ゆうちょクレジットカードを作る時は、年会費の元がとれるだけの利用頻度があるのか確認しましょう。

まとめ

以上、「ゆうちょクレジットカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、ゆうちょクレジットカードの作り方に関する知識はすべて網羅できています。

今後、ゆうちょのクレジットカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。