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外国人が簡単に作れるクレジットカード2枚を大公開!審査の注意点も解説

「外国人が簡単に作れるクレジットカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • 外国人でも簡単にクレジットカードを作れるのだろうか・・・?
  • 外国人が簡単に作れるクレジットカードを教えてほしい
  • どうすれば外国人でも日本のクレジットカードを作れるの?!

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、クレジットカードを作ろうとしてはいけません。

外国人には簡単に作れないクレジットカードに申し込んでいるかもしれませんし、最悪の場合、審査に落ちることだって考えられます。

せっかく日本のクレジットカード審査に挑戦するのであれば、外国人であっても簡単に発行したいですよね。

そこで今回の記事では外国人が簡単に作れるクレジットカードについて、絶対に押さえてくべき知識全てを、クレカを長年研究してきた筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知るべき「外国人が簡単に作れるクレジットカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • 外国人は簡単にクレジットカードを作れるのか
  • 簡単に作れるクレジットカードを求める外国人におすすめのクレカ
  • 外国人が簡単にクレジットカードを作るための注意点
  • クレジットカードを作れなかった外国人のための最終手段

についてはっきりと理解できているでしょう。

先に結論をお伝えしておきますと、外国人が簡単に作れる可能性の高いクレジットカードは以下の2枚です。

  1. 楽天カード
  2. ACマスターカード

外国人は簡単にクレジットカードを作れるのか

まず紹介するのは「外国人は簡単にクレジットカードを作れるのか」です。

「外国人だからカードを作ることができない」と思ったり、「自分がカードの審査で落ちたのは外国人だから」と思う人は多いです。

しかし、結論からいいますと、外国人の方も日本のクレジットカードを発行するのは可能です。

ただ外国人がクレカを作るとき、日本人とは唯一異なる点があるので要注意。実は必要書類が異なるのです。

外国人のクレジットカードの審査に必ず必要な書類

外国人がクレジットカード申請する時、次の書類を提出して身分を証明する必要があります。

  • 在留カード:日本への中長期滞在者に対して発行されるもの。国家が滞在を認めているという証明になる
  • 特別永住者証明書:国が日本に対する永住を許可した外国人に発行される証明書

これら書類はあなたの身分を証明し、残っている滞在期間を知るために必要としています。

留学生の方は「学生証」も一緒に提出する必要があります。

外国人のクレジットカード審査で提出するとプラスになる書類

外国人のクレジットカードの審査で絶対必要だというわけではありませんが、あれば有利になるものがあります。

具体的には以下の書類です。

  • パスポート
  • 健康保険証
  • 運転免許証(日本で取得した免許証)
  • 本人名義の銀行口座
  • 携帯電話(日本で回線契約している機器)
  • 収入を証明できる書類
  • 住民票

パスポート

パスポートはあなたの身分を証明するのに必要です。

もともとこれがなければ不法入国になるので、持っていない方はないでしょう。

健康保険証

健康保険証はきちんと職業に勤務していることの証明なので、審査が有利になります。

また国民健康保険は日本の制度をうまく守っている証拠となり、プラス評価になるでしょう。

運転免許証(日本で取得した免許証

日本で取得した運転免許証は、永住できなかった場合(滞在期間が過ぎた場合)も、再び滞在する可能性を証明できますので、審査が有利になります。

本人名義の銀行口座

銀行口座は、きちんとした現住所がなければ口座開設できませんので、きちんとした住居があるという証明になり、審査が有利になります。

携帯電話(日本で回線契約している端末)

携帯電話の支払いもきちんとしていると、利用実績として信用機関に掲載されます。

きちんとした支払いは自分自身の信用証明になるので、審査結果にプラスに働きますよ。

収入を証明できるもの

日本人も同じですが、クレジットカードの審査を通過するには安定的な収入が必要不可欠です。

申請時に給与明細や,所得の明細書等の収入を証明する書類を提示することで、審査が有利になりますよ。

住民票

現在は外国人も住民登録が可能であるため、市役所などで住民票を入手することができます。

住民票はきちんとした住所が決まっているという証明になりますので、審査が有利になります。


ここまでは、「外国人は簡単にクレジットカードを作れるのか」をお伝えしました。

外国人でもポイントさえ押さえておけばクレカが発行できると、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「簡単に作れるクレジットカードを求める外国人におすすめのクレカ」です。

簡単に作れるクレジットカードを求める外国人におすすめのクレカ

前章で紹介した通り、外国人の方でもクレジットカードを作れることが分かっていただけたと思います。

しかし、クレジットカード会社が外国人たちにカードを発行する場合、及び腰になるのは事実です。

本国に戻って回収不能になってしまうリスクもあるので、審査は慎重になっています。

つまり、どんなクレジットカードでも審査に通るわけではないのです。

審査が比較的緩いクレカを選ぶ必要があります。

そこでこの章では審査に通過しやすく、外国人カード発行に寛大な2枚のクレジットカードを紹介していきます。

今回紹介する外国人が簡単に作れる可能性の高いおすすめクレジットカードは、以下の通りです。

  • 楽天カード
  • ACマスターカード

外国人が簡単に作れるクレジットカード1.楽天カード

「楽天カード」は日本で最も発行されているクレカで、他のカードの審査で落ちた方も作ることができる「審査が緩いクレカの代表例」です。

外国人の方でも作りやすいカードとなっています。主なスペックは以下の通りです。

国際ブランドVISA・MasterCard・JCB
年会費(初年度)無料
年会費(二年目以降)無料
発行期間7営業日
旅行保険海外あり・国内なし
ETCカード機能あり
家族カード機能あり
ポイント還元率1~10%

さすが10年近く顧客満足度1位のクレジットカード。

使い勝手もバツグンです。

年会費は当然のように無料ですし、通常ポイント還元率1%もすごいですが、楽天市場ではさらに4%ポイント還元を受けられてお得です。

またプロント・サークルKサンクスなどの街中にある加盟店で決済すれば、2%ポイントが還元されますよ。

楽天カード6つの特徴を大解剖!学生用やマイル特化のカードも解説

外国人が簡単に作れるクレジットカード2.ACマスターカード

「ACマスターカード」は現在では日本でただ一つの消費者金融発行のクレジットカードです。

主なスペックは以下の通りです。

国際ブランドMasterCard
年会費(初年度)無料
年会費(二年目以降)無料
発行期間即日
旅行保険海外なし・国内なし
ETCカード機能なし
家族カード機能なし
ポイント還元率なし

ハッキリいって「楽天カード」より審査基準が緩いカードです。

楽天カードの審査に落ちた場合に申請しましょう。

国際ブランドがMastercardであるため、世界のMastercard加盟店で利用することができます。

即日発行に対応していますので、本当にお金が不足した場合などに便利ですが、デメリットも多いカードなので申請時には注意しましょう。

ETCカードがないですし、ポイントも貯まりません。

あくまでも「カードローン」の延長線と捉えた方がいいでしょう。


ここまでは、「簡単に作れるクレジットカードを求める外国人におすすめのクレカ」をお伝えしました。

外国人が申請すべきクレジットカードは何なのか、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「外国人が簡単にクレジットカードを作るための注意点」です。

外国人が簡単にクレジットカードを作るための注意点

カード選びも大切ですが、確実に審査に通りたいのであれば、申請前に「注意点を」おさえておくのも必要です。

この章では、外国人の方がクレジットカードの審査で落ちてしまわないための必要ポイントを紹介していきます。

外国人の方がクレジットカード審査で落ちる主な理由は次の通りです。

自分が該当している項目はありませんか?

外国人がクレジットカードの審査に落ちる主な6つの理由
  1. 滞在期間が短い
  2. 利用実績に問題がある
  3. 一度に複数枚のカードを申請した
  4. キャッシング枠を申請した
  5. 高額のショッピング枠を申請した
  6. 日本語がうまくできない

滞在期間が短い

日本に永住している外国人の方には関係ありませんが、在留している外国人の方は、残留カードで確認できる残りの残留期間によっては、カードが発行されない可能性があります。

なぜなら、残留期間中に融資した金額を回収できない可能性があるからです。

本国に帰られてしまいますと、カード会社は融資した金額を回収するのに巨額の費用が必要となります。

結果的に返済されないケースの方が多いでしょう。

外国人の中でも短期留学生などは、クレジットカードが発行できない可能性があると覚えておいてください。

利用実績に問題がある

外国人に限った話ではありませんが、過去の利用実績にも問題がありますと、クレジットカードの審査を通過できません。

クレジットカードを申請した際、他社の借り入れ現況調査をして、問題があるとクレジットカードの審査に落ちてしまいます。

過去の返済状況などで、遅延が目立つようだとクレジットカードの申し込みを断られてしまうでしょう。

一度に複数枚のカードを申請した

審査まで時間がかかるので、複数社にクレジットカードを申請して、審査が早く終わったところでクレジットカードを作ろうという考えの方は多いです。

しかし、このような行為はクレジットカードを作るときに絶対にしてはならないことです。

クレジットカード会社は、他社にも申請しているあなたの状況を見て、次のように思うでしょう。

「加入キャンペーンのポイント目的の申請者かもしれない」「お金に困って返済能力がない人かもしれない」と。

一度に複数枚のクレジットカードを申し込むことは、新たなクレカを作るのに不利になるので1枚に絞ってください。

キャッシング枠を申請した

キャッシングは、もしもの時のために便利なので申請したいという方が多いかもしれません。

しかしキャッシングを申請したせいで、クレジットカードの審査に通らない人は多いので要注意。

カード会社からお金を借りる予定がない場合は、原則的にキャッシング枠は0にして申請しましょう。

キャッシング枠を不要に多く申請すれば、カード発行会社は「この人はお金に困っている人だ」と判断し、カードの発行が難しくなります。

特に、外国人の方の場合は、融資した金額を返さなかったまま本国に戻ってしまうのを恐れて、審査はより慎重になります。

外国人相手なら日本人以上に審査が厳しくなるので、キャッシング枠は外すのが賢明です。

高額のショッピング枠を申請した

収入に自信がない場合、ショッピング枠は30万円以下で申請しましょう。

高い限度額を申請すれば、クレジットカード会社に「資金繰りに困っている」という疑いを受けてしまいます。

日本語がうまく話せない

クレジットカードを作る前提として、クレジットカードの規約をきちんと理解できているかが問われます。

そのため、電話での会話で日本語が不自由だと判断されれば、カードの審査で落ちる可能性があります。

日常会話レベルの会話力がないと、日本のクレジットカードの発行審査を突破するのは難しいでしょう。


ここまでは、「外国人が簡単にクレジットカードを作るための注意点」をお伝えしました。

外国人が簡単にクレジットカードを作るために注意すべきポイントを、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「クレジットカードを作れなかった外国人のための最終手段」です。

クレジットカードを作れなかった外国人のための最終手段

この記事で紹介した内容を実践しても、クレジットカードを作ることができない場合もやはりあります。

そんな場合にはクレジットカードと同様の機能を持つ「デビットカード」をおすすめします。

デビットカードとは

デビットカードはクレジットカードと同様に、VISA、Master Card、JCBなどの支払い機能を兼備したカードです。

カードを提示することで、インターネット決済や店での決済が可能となります。

クレジットカードのような「信用決済」ではなく、決済後すぐに預金口座から引落がかかる「即時決済」であるため、審査なしでも作ることができるカードとなっています。

デビットカードの長所

現金やクレジットカードのほかに、別の支払方法としてデビットカードが徐々にシェアを拡大しています。

実際、海外では、クレジットカードよりデビットカードの普及率が高いので、外国人の方ほど知っているのではないでしょうか。

デビットカードは基本的に審査なしなので作りやすいです。

またそれ以外に多様なメリットがあります。

現金を引き出したり持ち歩いたりする必要がないですし、クレジットカードのようにデビットカードを利用した場合でも、ポイント還元を受けられますよ。

まとめ

以上、「外国人が簡単に作れるクレジットカード」をテーマとして様々な知識を解説しましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、外国人が簡単に作れるクレジットカードに関する知識はすべて網羅できています。

今後、外国人の方でクレジットカードを発行する機会があれば、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。