※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

高校生でも発行できるクレジットカードはコレ!マニア推薦のオトクな4枚

高校生がクレジットカードについて情報収集している場合、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • 高校生が手に入るクレジットカードってないの?
  • 友達と海外旅行にいくから、どうしてもクレカがほしいのだけど・・
  • 高校生にも作れるおすすめのクレジットカードを教えて!

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、クレジットカードを作ろうとしてもダメです。

高校生では作れないカードに申し込みしているかもしれませんし、そもそも発行すらできないことだって考えられます。

せっかくクレジットカードを作るのであれば、オトクなカードを確実に発行したいですよね。

そこで今回の記事では「高校生のクレジットカード」に関する必須知識について、クレジットカードを長年研究してきたクレカマニアが回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「高校生のクレジットカード」に関する知識はすべて網羅できます。

読み終えた時には、

  • 「高校生が手に入るクレジットカードの条件と作り方」
  • 「高校生におすすめのクレジットカード」

についてハッキリと理解できているでしょう。

先に結論のみお伝えすると、高校生が持てるのはクレジットカードではなく、デビットカードです。

クレカマニアの筆者が選ぶオススメは下記です。

高校でも発行できるデビットカード4選
  • 楽天銀行デビットカード
  • JNB Visaデビットカード
  • りそな銀行VISAデビットカード
  • 三菱東京UFJ-VISAデビットカード

高校生が手に入るクレジットカードの条件と作り方

まず紹介するのは「高校生が手に入るクレジットカードの条件と作り方」です。

クレジットカードは後払いカードです。

5,000円の買い物をクレジットカードにした場合、来月の末日に銀行口座から引き出される形で代金を支払います。

これはつまり来月末日までカード会社に5,000円の借金を抱えている状態なのです。

カード会社は借金を返済してもらわなければなければ困るので、クレジットカードを発行する場合には厳しい審査があります。

この審査を通過する事は高校生では出来ません。

大抵のクレジットカードの申し込み規約には、次のような条件が課せられています。

【18歳以上(高校生は不可能)で電話連絡可能な人なら申請可能】

これは一部のクレジットカードだけの話ではありません。

すべてのクレジットカードで18歳以下の学生がカードを作ることができないのです。

逆に言うと大学生は作ることができます。

マニアが選んだ大学生おすすめのクレジットカード3選!審査基準や作り方も解説

安定した収入がないフリーター、自分が働いて得られる収入がない主婦でも審査に落ちるのがクレジットカードです。

収入がない学生がクレジットカードを作れないのは、当然といえば当然なのです。

高校生でも作れるクレカは「デビットカード」

高校生でクレジットカードを作りたいなら、デビットカードを作る他ありません。

デビットカードはクレジットカードとほぼ同一の機能が使えるカードです。

例えばAmazonで買い物をする時、クレジットカードの番号を入力する欄にデビットカードの番号を入力して決済することで商品を買うことができます。

それではなぜクレジットカードだと高校生は作れずに、デビットカードなら高校生も作れるのでしょうか?

その理由は「商品の代金を支払うタイミングの違い」にあります。

デビットカードはクレジットカードとは違い、商品を購入したとほぼ同時に銀行口座から代金が引き落とされます。

銀行口座残額が不足する場合は、商品を買えません。

要するに、デビッドカードは借金をできない「即・引き落としのカード」なのです。

貸したお金を返して貰えないという心配を銀行側がする必要がなく、基本的に審査無しに誰でもカードを作ってもらえます。

銀行口座にお金がないと利用ができないので、高校生も発行OKのカードなのです。

高校生がデビットカードを作る方法

デビットカードを作るためには、デビットカードを発行している銀行または金融機関と同じ銀行口座が必要です。

三菱東京UFJ銀行が発行する「VISAデビットカード」を作るなら、三菱東京UFJ銀行の口座が必要になります。

ただデビットカードの中にはちょっと性質の違うカードがあるので注意してください。

「ゆうちょ銀行」をはじめとする多くの銀行で発行しているデビットカードは「ジェイ・デビットカード」というカードです。

ジェイ・デビットカードとは

「ジェイ・デビットカード」はジェイ・ディビットのマークがある店でのみ使用することができ、Amazonなどのインターネットショッピングモールや店(例えば、コンビニ)では使うことができません。

また、海外で使用できる店は1つもありません。

日本限定なうえに、コンビニでも使用できないマイナーなサービスです。

つまりクレジットカードのような機能は一切ないカードなのです。

これではさすがに使い勝手が悪すぎますよね。

アマゾンで使えるようなデビットカードをつくるのであれば、ジェイ・デビットカードではなくVISAなどの国際ブランドがついたものを選ばないといけません。

ただし、このようなデビットカードを作ることができる銀行は限られています。

実はデビットカードも高校生制限をしている場合がある

高校生も作ることのできるデビットカードですが、発行銀行の中には高校生は利用不可としている場合もあるので注意してください。

高校生がデビットカードをつくるなら申請条件が一切なく、15歳以上なら誰でも作れる銀行を選ぶことが必要です。

デビットカードならどこでも作れると判断して、申し込みをするのだけはやめましょう。

「ウチは高校生は不可」と処理されて、デビットカードの申し込み作業に使った時間がすべて無駄になりますよ。


ここまでは「高校生が手に入るクレジットカードの条件と作り方」をお伝えしました。

高校生で作れるカードである「デビットカード」について、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「高校生におすすめのクレジットカード」です。

高校生におすすめのクレジットカード4選

クレジットカードは「高校生を除いた18歳以上で電話連絡可能な人」という審査の条件があります。

この条件が適用されるため、高校生がクレジットカードを作ることは不可能です。

しかし高校生であっても海外旅行などでクレジットカードがほしいと思う場面がたくさんありますよね。

そこで活用すべきなのが、前章で紹介してきたデビットカードです。

しかし先述したようにデビットカードの中にも高校生不可のカードは存在します。

高校生が発行できるかどうかは、銀行や金融機関の公式サイトを確認すれば判断できます。

ただ、いちいちサイトをチェックして確認していくのは面倒ですよね。

そこでこの章では高校生でも発行できるデビットカードについてご紹介。

高校生が発行できるだけでなく、デビットカードとしてスペックが高いものを厳選して紹介していきます。

今回紹介するデビットカードは、以下の4枚です。

高校でも発行できるデビットカード4選
  • 楽天銀行デビットカード
  • JNB Visaデビットカード
  • りそな銀行VISAデビットカード
  • 三菱東京UFJ-VISAデビットカード

おすすめカード1.楽天銀行デビットカード

楽天銀行とクレジットカード会社「JCB」が連携して発行するのが、年会費永年無料の楽天銀行デビットカードです。

主なスペックは以下の通りとなっています。

初年度年会費952円(税別)
2年目以降年会費952円(税別)
発行期間1週間から10日ほど
ポイント還元率1%
主な特徴カード利用100円につき1ポイント付加

高校生のカード発行にも対応していて、他のデビットカードと比較してもポイント還元率が高いのが特徴です。

カードの発行に必要な条件は、

  1. 楽天銀行に口座開設をもつ
  2. 16歳以上であること

の2点です。

日本はもちろん、海外のJCB加盟店で利用可能です。

楽天銀行デビットカード最大の魅力は、カード利用100円ごとに楽天スーパーポイントを1ポイントを集めることが出来るという点です。

他のデビットカードがすべて0.2~0.4%程度のポイント還元率の中、1%のポイント還元率は驚異的です。

楽天市場の会員があれば便利で利便性が高く、数多くのデビットカードの中でも間違いなくトップクラスといえます。

楽天市場のサービスはショッピングからトラベルまで幅広いので、高校生が利用する機会が多いです。

楽天のサービスをカード利用してポイントを集めたかった高校生にとって、うれしい機能だらけのデビットカードとなっています。

おすすめカード2.JNB Visaデビットカード

ジャパンネット銀行とクレジットカード会社「VISA」が連携して発行するデビットカードがJNB Visaデビットカードです。

詳しいスペックは以下の通りです。

初年度年会費0円
2年目以降年会費0円
発行期間最短5日
ポイント還元率0.2%
主な特徴500円決済につき1JNBスター(=1円)付加

年会費は無料なうえに満15歳以上が発行対象なので、高校生のカード発行にも対応しています。

カードの発行に必要な条件は、

  1. ジャパンネット銀行に口座開設
  2. 中学生を除いた満15歳以上

の2点です。

日本や海外のVISA加盟店で利用できますし、VISA提携ATMを利用すれば、海外で現地通貨の引き出しも可能です。

また買い物の際にJNB Visaデビットカードを利用すると、カード利用の500円ごとに1JNBスターに還元します。

集めたJNBスターは1JNBスターを1円に交換することができますよ。

ただ通常のカード利用でのポイント還元がないだけに、他のデビットカードと比較したらお得度は落ちるのが残念なところ。

しかし海外旅行、海外留学などでデビットカードを利用したい高校生にとって魅力のあるカードなのは間違いありません。

おすすめカード3.りそな銀行VISAデビットカード

りそな銀行とクレジットカード会社「VISA」が連携して発行するデビットカードが「りそな銀行VISAデビットカード」です。

主なスペックは以下の通り。

初年度年会費0円
2年目以降年会費1000円(税別)
発行期間2週間程度
ポイント還元率0.5%
主な特徴年間1回以上のカード利用で500ポイント付加

カードの発行に必要な条件は、

  1. りそな銀行口座開設
  2. 中学生を除いた15歳以上

の2点です。

日本や海外のVISA加盟店で利用できますし、VISA提携ATMを利用すれば、海外で現地通貨の引き出しも可能です。

また、カード利用1,000円につき、5りそなクラブポイントを得ることができ、集めたポイントは提携企業の多様なポイントと交換可能です。

りそなクラブポイントは提携企業のポイントと交換できるケースが多いので、実質ポイント還元率は0.5%で数多くのデビットカードの中でもトップクラスです。

カード加入2年目以降は、年間1回以上のカード利用で500ポイント付与されるのも大きな魅力です。

ただ不正利用時の補償は行っているものの、カードに付帯保証がありません。

海外での利用しようとする人には少し不安が残りますが、持ち前のオトクさでカバーしているのは間違いありません。

おすすめカード4.三菱東京UFJ-VISAデビットカード

三菱東京UFJ銀行とクレジットカード会社「VISA」が連携して発行するデビットカードです。

詳しいスペックは以下の通りになります。

初年度年会費0円
2年目以降年会費1000円(税別)
発行期間最短3営業日
ポイント還元率0.2%
主な特徴誕生日月・利用額などの条件で還元率UP

次年度以降も23歳以下なら年会費無料、あるいは年間10万円以上の利用で翌年度も無料です。

カードの発行に必要な条件は

  1. 三菱東京UFJ銀行口座開設
  2. 中学生を除いた15歳以上

の2点です。

日本はもちろん、海外のVISA加盟店で利用することができるため、海外旅行で利用しよう思ってる人にもオススメです。

また、三菱東京UFJ-VISAカードはポイント還元率を上げることができるカードとなっています。

基本ポイント還元率は0.2%ですが、誕生日月で+0.1%、前年度のカード利用額が10万円で+0.05%、20万円以上で+0.05%になる仕組みです。

保障も購入日から60日の間、年間100万円を限度と補償するショッピング保険と不正利用時の損害を補償する不正利用の保障が無料です。

保障内容としてはデビットカードの中でもトップクラスといえます。

「海外旅行を予定している」「クレカ決済が必要な店で買い物したい」などの希望をもつ高校生たちに推薦できるデビットカードなのは間違いありません。

まとめ

以上、「高校生のクレジットカード」をテーマとして、様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

今回紹介した知識さえ押さえておけば、「高校生のクレジットカード」に関する知識はすべて網羅できています。

今後、カードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。