「マネパカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。
あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?
- マネパカードって、どんな特徴があるのか教えてほしい
- 色々な機能があるみたいだけど、どう使っていいのかわからない・・・
- マネパカードってクレジットカードと何か違うの?
上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、マネパカードを発行しようとしてはいけません。
マネパカードの機能を使いこなせないでしょうし、そもそもあなたには必要のないカードの可能性だって考えられます。
せっかくマネパカードを作るのであれば、戦力になる1枚としてちゃんと使いこなしたいですよね。
そこで今回の記事ではマネパカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、マネパカードを実際に利用している筆者が回答していきます。
この記事を読めば、あなたが知っておくべき「マネパカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!
読み終えた時には、
- 絶対におさえておくべきマネパカードの特徴
- マネパカードの使い方(チャージ方法)
についてはっきりと理解できているでしょう。
絶対におさえておくべきマネパカード13つの特徴
まず紹介するのは「絶対におさえておくべきマネパカードの特徴」です。
海外旅行に行く際、クレジットカードを使用することが多いですが、誰もがクレカをもてるわけではありません。
そこで活躍するのが、「マネパカード」です。
主なスペックは以下の通りになります。
国際ブランド | MasterCard |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | ポイントプログラム非対応 |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
旅行保険 | 国内/海外ともになし |
申し込み条件 | 日本在住の16歳以上の方 |
ショッピング保険 | 最高50万円 |
マネパカードはプリペイドカードとは違い、外貨の両替手数料が安価で、海外旅行や海外出張での支出を抑えることができます。
また、マスターカードブランドがついていますが、与信審査なしで学生でも作ることができるカードとなっています。
そのため卒業旅行や留学などクレジットカードが必要な場合でも、安心して使用することができるカードです。
この章では旅行や留学、出張費用などが抑えられるマネパカードの特徴について、良い点・悪い点を含めた特徴を紹介します。
先に結論を言っておきますと、今回紹介するマネパカードの特徴は以下の通りです。
- マネパカードの特徴1.発行審査なし・年会費なしのカード
- マネパカードの特徴2.両替手数料が安い
- マネパカードの特徴3.チャージ式なので利用額を気にしなくて良い
- マネパカードの特徴4.ショッピング保険が付帯する
- マネパカードの特徴5.現地ATMで現金を引き出せる
- マネパカードの特徴6.日本国内でも利用可能
- マネパカードの特徴7.余ったお金は無料で日本円に返金できる
- マネパカードの特徴8.空港で現地通貨をもらえる
- マネパカードの特徴9.簡単にカード発行できる
- マネパカードの特徴10.ポイント制度と海外旅行保険がない
- マネパカードの特徴11.現金を用意しなければならない
- マネパカードの特徴12.取扱通貨以外は手数料が高い
マネパカードの特徴1.発行審査なし・年会費なしのカード
マネパカードは、クレジットカードではありません。
国内外問わず利用できるプリペイドカードです。
マスターカードとして決済可能なので、クレジットカードの代わりに利用できます。
カード1枚で、日本円、米ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、香港ドル全6ヵ国の外貨を利用することができます。
また国際キャッシュカードのように、海外のATMで現金をおろしたり、お店で食事や買い物をこともできますよ。
さらに日本に住んでいる16歳以上70歳未満の方であれば、審査なしで簡単に作ることができます。
そのため海外旅行などでクレジットカードが必要な場合には、高校生でも使用することができる便利なカードです。
入会金や年会費がかからず、スマートフォンでチャージすることができて、料金手数料も必要ありません。
カード作成・維持にコストがかからないのも魅力的です。
マネパカードの特徴2.両替手数料が安い
マネパカードの運営(株式会社マネーパートナーズ)はFXサービスを主業務としています。
FXは外国通貨(ドル、ユーロなど)を売買し、その売却益で利益を出す金融商品です。
メイン業務である長年のFXノウハウを活用して、安い手数料で海外通貨に両替しているのがマネパカードです。
気になる手数料ですが、通常時とくらべて手数料は約50%安くなっています。
マネパカードの特徴3.チャージ式なので利用額を気にしなくて良い
マネパカードは、一度の買い物に8万円、一日だと10万円、1ヶ月なら20万円までの買い物が可能です。
一般のクレジットカードよりも多少上限額が高く、制限額を気にせず使用することができます。
もちろんチャージする金額を少なくしておけば、沢山使う必要がなくなります。
自身のクレジットカードを海外に持っていくのが不安な方や、出張・留学時にも最適です。
マネパカードの特徴4.ショッピング保険が付帯する
カードで購入した商品が、紛失や破損・盗難にあった場合でも、合計50万円まで補償されます。
クレカではないのに、通常のクレジットカードレベルの金額が補償されることが利点です。
マネパカードの特徴5.現地ATMで現金を引き出せる
マネパカードは、クレジットカードのようにATMで現金を引き出すことができます。
マネパカードの対象機器として登録されているATMで、現地通貨を一度に最大30万円相当まで引き出せます。
海外では、チップや屋台など、少額のお金が必要になることがありますので現金引き出しができるのは安心です。
また、現金を引き出す時の手数料も安く、銀行、空港などにある両替所やクレジットカードの現金機能を利用するよりもコストが抑えられるのも魅力です。
マネパカードの特徴6.日本国内でも利用可能
マネパカードはかつて海外のみで利用可能でしたが、2016年から日本国内でも利用できるようになりました。
クレジットカードを持っていない方でも、チャージ式なので金額の上限を自分で決めることができ、安心して利用しています。
修学旅行や卒業旅行などで高額の現金を持ち歩く必要がなくなるので、不安しらずの最適な旅を楽しむことができますよ。
マネパカードの特徴7.余ったお金は無料で日本円に返金できる
海外用のプリペイドカードのほとんどが、日本国内では利用できません。
しかし、マネパカードはネットでの買い物はもちろんのこと、国内外に関係なく利用することができますよ。
また、所持している外貨をマネパカード口座に一度戻して(ペイバック)、外貨で日本円に両替できるので、旅行で使い切れなかったお金を活かすことができます。
さらに日本円に両替する場合も、通常の為替レートが適用され、手数料もかからないのも魅力です。
利用額1%のキャッシュバックシステム
余った外貨を日本円に戻し、そのマネパカードを日本国内で利用すると、なんと利用額の1%がマネパカードの口座にお金が戻されます。
もしマネパ運営会社のFX口座も持っている場合は、1.2%がキャッシュバックされますよ。
月間100万通貨以上のFX取引をする場合は、1.5%という通常のクレジットカードでは考えられない驚異の現金還元が発生します。
マネパカードを作る時にFX口座の作成は強制ではないですが、キャッシュバックを狙うのであれば、一緒にFX口座を作成しておくのもいいでしょう。
マネパカードの特徴8.空港で現地通貨をもらえる
マネパカード運営会社のFX口座を持っている場合は、空港で外貨が貰えるサービスを利用できます。
入金したお金を外貨に両替して、指定された金額を任意の空港で受け取れますよ。
空港や銀行で両替するよりも、はるかに安価になります。
マネパカードの特徴9.簡単にカード発行できる
マネパカードの申請条件は、日本に住む16歳〜70歳未満の方です。
この資格に該当しているなら、ちょっとした準備でカードが発行できますよ。
まずマネパカードを作成したいのであれば、運転免許証などの本人確認書類を準備してください。
書類さえ用意できればOKで、発行審査はなく、就職先の情報なども不要です。
発行申請してからマネパカードの発行期間は、1週間程度要します。
申し込みフォームの入力間違いなどのミスをしていない限り、誰でも発行されるでしょう。
マネパカードの特徴10.ポイント制度と海外旅行保険がない
クレジットカードは、利用金額に応じて、多少のポイントが加算されます。
しかし、マネパカードにはポイントプログラムがないため、どれだけ利用してもポイントが加算されません。
もし海外での利用でポイントをガツガツ貯めたい人は、海外で利用できる安価なクレジットカードもあるので、クレジットカードを作る方法をおすすめします。
ただ限度額の問題や、海外での学生の決済などを気にするのであれば、マネパカードが非常に役立ちますよ。
マネパカードの特徴11.現金を用意しなければならない
クレジットカードの最大の魅力は、現金をもっていなくてもすぐに利用できる点です。
きちんと後々の支払いさえ行っていれば、現金を持ち合わせていなくても問題なく使用することができます。
しかしマネパカードは事前チャージ式なので、ある程度のお金を先に用意しなければなりません。
後払いではないので安心して好きなだけ使えますが、その分だけのお金を先にチャージする不便さがあります。
マネパカードの特徴12.取扱通貨以外は手数料が高い
マネパカードを扱うことができるのは、日本円、アメリカドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、香港ドルの全6通貨です。
アメリカドルがカードにチャージされると、6つの以外の通貨でもマスターカードの為替レートを利用して決済することができますが、この場合クレジットカード決済などの手数料がかかるためお得ではなくなります。
もっとシンプルにわかりやすくいうと、マネパカードに対応した通貨以外を利用しようとすると手数料がかかってしまうということ。
これではせっかくのマネパカードの利点を活かせませんので、注意するようにしてください。
ここまでは、「絶対におさえておくべきマネパカードの特徴」をお伝えしました。
マネパカードの利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「マネパカードの使い方(チャージ方法)」です。
マネパカードの使い方(チャージ方法)
マネパカードはクレジットカードではない「先払い方式」です。
つまりマネパカードを使うのであれば、入金・チャージをしなければいけません。
チャージと聞くと難解なイメージがありますが、インターネット環境があれば簡単に行うことができますよ。
マネパカードのチャージ方法
マネパカードの使い方は意外とシンプルで簡単です。
「入金→両替→チャージ」の順で利用できます。
まずは自分がよく利用している銀行ATMやネットバンキングから、マネパカードの口座振替(入金)を行いましょう。
入金が完了したら、次は両替です。マネパカードは両替をすると、自動的にチャージされる仕組みです。
つまり両替手続きさえ終わらせれば、マネパカードにチャージされたことになります。
両替はネット環境があれば可能で、スマートフォンからもできます。
もしマネパカードの口座にお金がなくても、ネットバンキングでマネパカードへ入金が可能なので、国内・海外からの追加入金も円滑に行うことができますよ。
マネパカードで両替するときの注意点
マネパカードの両替をすると、その時点の為替レートが採用されます。
為替レートの決定は日本時間で両替されるため、海外で両替する際には注意しましょう。
少しの時間で大きくレートが変わることがあるので、時間のチェックは必要不可欠ですよ。
まとめ
以上、「マネパカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?
紹介してきた知識さえ押さえておけば、マネパカードに関する知識はすべて網羅できています。
今後、マネパカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。