「リクルートのクレジットカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。
あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?
- 「リクルートクレジットカード」って、どんな特徴があるクレカなの?
- リクルートのクレカを最大限使いこなすにはどうすればいいのだろうか・・・
- リクルートのクレジットカードの審査ポイントを教えてほしい
上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、リクルートのクレジットカードを作ってはいけません。
上手に使いこなせない可能性だってあるでしょうし、最悪の場合、審査に落ちることだって考えられます。
せっかくリクルートクレジットカードを作るなら、確実に発行して、しっかり使いこなしたいですよね。
そこで今回の記事ではリクルートのクレジットカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、リクルートカードを実際に利用している筆者が回答していきます。
この記事を読めば、あなたが知っておくべきリクルートクレジットカードに関する知識はすべて網羅できますよ!
読み終えた時には、
- リクルートが発行するクレジットカードの基礎知識
- リクルートのクレジットカードで効率的にポイントを貯める方法
- リクルートクレジットカードの審査ポイント
についてはっきりと理解できているでしょう。
リクルートが発行するクレジットカードの基礎知識
まず紹介するのは「リクルートが発行するクレジットカードの基礎知識」です。
まずは以下のスペック表に目を通してみてください。
国際ブランド | VISA・MasterCard・JCB |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
旅行保険 | 最高2000万円 |
家族カード機能 | あり(無料) |
ETCカード機能 | あり(無料) |
リクルートカードはポイント還元率が最大の特徴で、100円(税抜)につき、1.2ポイント(還元率1.2%)が還元されるカードです。
HOT PEPPERグルメ、ホットペッパーBEAUTYのリクルートが運営するサイトを利用すれば、平均1~3%ポイントの還元率で、最高で4.2%ポイントも得られます。
旅行、外食の1回当たりの利用金額が大きいときに使いやすい、老若男女問わず、おすすめのクレジットカードです。
国際ブランドは、VISAとJCBの2種類ありますが、電子マネーの種類が異なりますので、自分にあったブランドを選びましょう。
年会費無料で、ポイント還元率も優れたRECRUITカードは、戦力になるカードとしておすすめの一枚です。
年会費無料ながらポイント還元率は1.2%
リクルートカードは、会員本人と家族カードも年会費が無料です。
ETCカード機能も年会費が無料で、利用者に負担が少ないカードとなっています。
一般的なクレカの還元率は0.5%に対して、リクルートカードは還元率1.2%と高いです。
ポイントプログラム「RECRUIVポイント」
RECRUIVポイントは、リクルートが運営するホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーのサービスで使用できるポイントです。
100円の利用で1.2ポイント付与され、1ポイント=1円で使用できます。
年会費のない家族カードを作成すれば、ポイントを集約でき、効率的にポイントを貯めることが可能ですよ。
リクルートポイントはポンタポイントに交換可能
2015年より「リクルートポイント」と「Pontaポイント」は統合され、相互交換が可能になりました。
ポンタポイントと交換できるようになったことで、利用範囲がかなり拡大しました。
リクルートポイントは、ホットペッパーBEAUTYなど、リクルート系列のサービスで使用できます。
専用ウェブサイトで手続きを行いますと、RECRUIVポイントをポンタポイントにすぐに交換でき、交換率も1:1で損はありません。
RECRUITが運営するサービスは、すべてポンタポイントが利用可能です。
ポンタポイントと交換して、ローソンのポンタポイント連携の実店舗で利用できる形にすると便利ですよ。
普段ポンタポイントを利用する場合は、RECRUITカードをメインで持てば効率的です。
ちなみに有効期間は、RECRUIVポイントが最終加算の日から1年です。
Pontaポイントは、最後にポイントが加わった日から1年後まで有効となっています。
約1年間にポイントが増えれば、延長される仕組みです。
1対1交換のポンタポイントを使いこなす
ポンタポイントは、株式会社ロイヤリティマーケティングが2010年からサービスを開始した共通ポイントです。
現在、リクルートが運営するサービスや実店舗でポンタポイントを利用できる店舗が広がっています。
ローソン、KFC、ピザハット、ゲオ、ビックカメラ、JALなど提携企業が80社以上、利用可能店舗は約14万件を越えました。
そんなポンタポイントとリクルートクレジットカードの相性は抜群です。
支払いをリクルートカードにすると、RECRUIVポイント+ポンタポイントの合計でポイント還元率2.2%以上のポイントを実店舗での利用で集めることができます。
また東京電力のような電力会社やガス会社とのポイント連携も始まり、ポンタポイント利用範囲は拡大中です。
ポンタポイントは、将来性のあるポイントプログラムといえるでしょう。
リクルートポイント・ポンタポイントは用途が多い
リクルートカードのポイントは、ポンタポイントと交換しますと、1ポイント1円で利用できます。
これ以外のポイント使用方法もあるので紹介していきましょう。
Loppiで商品や割引券と交換
ローソン店内にあるLoppiでポイントを「お試し引き換え券」と交換しますと、実質1ポイント=1.5~3円になります。
またローソンの商品や割引券と交換しますと、1ポイントが1円以上の価値で使用できますよ。
対象商品は、ローソンの公式サイトやLoppiで確認できますので、随時チェックして、お得な商品と交換しましょう。
JALマイルと交換
JALマイルとポンタポイントは、1 JALマイルに対し2 ポンタポイントの交換が可能です。
交換レートが低いように見えますが、1マイルに2円以上の価値がありますので、マイルの還元率で考えても損ではありません。
有効期間が近いJALマイルをポンタポイントに交換すれば、実質的に有効期間を延長できますよ。
dポイントと交換
dポイントは、ドコモの携帯電話、ローソン、マクドナルドのショッピングなどで集まるポイントです。
ポンタポイントとdポイントは、1:1の割合で交換できます。
貯まったポイントは、携帯電話料金やデータ量の追加、街でのショッピングにも利用できますよ。
最近は、NEXCOのサービスエリア、駐車スペースでも利用できるようになりました。
ポンタとVポイントはどちらがお得なのか
ポンタかVポイント、どちらが得か悩んでいる方は、どちらも1ポイント1円で利用できますので、よく利用する店舗で利用しやすいポイントを選択してください。
「家に近いのはローソンだからポンタポイント」という感じが、実は最も賢い選択なこともあります。
Vポイントは、加盟店が多く、ポンタポイントはLoppiお試し交換券の独自サービスがあります。
自分の要求を明確にし、利用する要点を整理した後、貯めて使用すれば効率的です。
リクルートポイントとポンタポイントと交換する際の注意点
ポンタポイントと交換するときは、保有するリクルートポイントについて注意を向けてください。
どうして注意が必要かといいますと、リクルートポイントは3種類あるからです。
通常の利用で集まる通常ポイント以外に、利用期限が決まったポイント・利用でいるサイトが限定されたポイントが存在します。
これら2つのポイントはポンタポイントと交換できません。
全ての通常ポイントを交換すれば、期間限定ポイントやサイト限定ポイントが中途半端に残ります。
通常ポイントとともにRECRUIVポイントを使って残った分をポンタポイントに変えて使用すれば、無駄なくポイントを使用できますよ。
ここまでは、「リクルートが発行するクレジットカードの基礎知識」をお伝えしました。
リクルートが発行するカードの利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「リクルートのクレジットカードで効率的にポイントを貯める方法」です。
リクルートのクレジットカードで効率的にポイントを貯める方法
リクルートが運営するホットペッパービューティーで、リクルートカードを利用しますと、リクルートポイントとポンタポイントの両方が貯められます。
リクルートクレジットカードを使いこなすうえでは必須のテクニックなので、しっかりとおさえておきましょう。
ホットペーパービューティを使ってポイント3重取り
ホットペーパービューティーのポイント3重取りには、以下3つのポイント獲得方法を同時に達成することで実現可能です。
- ホットペッパービューティー経由で、美容室をインターネット予約でポンタポイント獲得(2.0%)
- 美容室利用時にリクルートカードで支払いでリクルートポイント獲得(1.2%)
- 美容室の独自ポイントの獲得(各店舗によって還元率は異なる)
仮に美容室で2ヵ月に1度の割合で、1回当たり10,000円(税抜)を支払ったとしましょう。
10,000円×3.2%=320ポイント、年間320ポイント×6ヵ月=1,920ポイント増える計算です。
集めたポイントは1ポイント=1円として使用でき、美容室の独自のポイントも組み合わせると相当安くなります。
また、ポイントアップのキャンペーンが行われたりすると、さらにポイントが貯まります。
リクルートクレジットカードでポイント3重取りする際の注意点
リクルート運営サービスは、リクルートカードを持っていなくても利用すればポンタポイントが貯まります。
そのせいか、他のクレジットカード紹介サイトでは、リクルートクレジットカード以外でもRECRUITのサービスを利用しても良いと言っている場合があります。
結論からいいますとリクルートのサービスは、リクルートクレジットカードで決済するのが一番です。
他のクレジットカードで決済すると、3重取りできず、効率的にポイント収集できないので注意してください。
リクルートカードなら3重取りがきますし、ポンタポイントに無駄なく交換できます。
他のカードで決済すれば還元率も悪いですし、ポイントの利用先も分散するので不便にもなるでしょう。
リクルートクレジットカードなら、リクルートサービスで得られるポイントを無駄なく累積できます。
ホットペーパービューティー等を使う頻度が多い人なら、リクルートクレジットカードは絶対に作っておくべきです。
ここまでは、「リクルートのクレジットカードで効率的にポイントを貯める方法」をお伝えしました。
ポイントが特徴であるリクルートクレジットカードを使いこなす方法について、理解していただけたと思います。
次に紹介するのは、「リクルートのクレジットカードの審査ポイント」です。
リクルートのクレジットカードの審査ポイント
リクルートカードの加入は、クレジットカードなので当然、申請と審査が必要です。
申請資格は、高校生を除いた18歳以上の安定した収入がある方と配偶者の扶養になっている主婦の方です。
申し込み条件としては緩い部類に入ります。
ただ高校生は申請できないので気をつけてください。
リクルートカードは定期的に新規加入キャンペーンをしているので、申し込みのタイミングには意識を払うべきです。
新規加入+カードの初利用で最大6,000円分のポイントをもらえるキャンペーンを逃さないようにしてください。
リクルートクレジットカードの審査基準
リクルートクレジットカードの審査基準は明らかになっていませんが、個人的経験則からいうと審査は緩い部類に入ります。
先述した申請条件から見ても明らかですが、主婦や学生でも審査は比較的通過しやすいです。
ただクレジットカードやローン支払いを延滞した記録がある方、短期間に複数のクレジットカードを申請する多重申請をした場合は、審査に落ちることもあります。
カードの延滞は最低5年間、クレジットカード申請は6ヵ月間、個人信用情報機関に記録が残ります。
もし審査が通らなかった場合は時間をおくことも重要です。ちなみに家族カードの作成時には個別審査はありません。
まとめ
以上、「リクルートのクレジットカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?
紹介してきた知識さえ押さえておけば、リクルートのクレジットカードに関する知識はすべて網羅できています。
今後、リクルートクレジットカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。