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昭和シェルカード7つの特徴を大解剖!ゴールドグレードとの違いも解説

「昭和シェルカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • 昭和シェルカードって、どんな特徴があるのか教えてほしい
  • いくつか種類があるみたいだけど、どんな違いがあるのだろうか・・・
  • 昭和シェルカードをグレード別にシンプルに解説してほしい

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、昭和シェルカードを作ろうとしてはいけません。

昭和シェルカードの機能を使いこなせないでしょうし、最適のグレードを選択できない可能性も考えられます。

せっかく昭和シェルカードを作るのであれば、役に立つグレードを選択して発行したいですよね。

そこで今回の記事では昭和シェルカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、クレカを長年研究してきた筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「昭和シェルカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • 昭和シェルカード(一般グレード)の特徴
  • 昭和シェルカード(ゴールドグレード)の特徴

についてはっきりと理解できているでしょう。

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昭和シェルカード(一般グレード)7つの特徴

まず紹介するのは「昭和シェルカード(一般グレード)の特徴」です。

昭和シェルカード

昭和シェルカード

昭和シェルカードはガソリンのキャッシュバック単価(割引)サービスが特長のクレジットカードです。

「シェルスターレックスカード」として、多くのクレカファンに親しまれています。

そんな昭和シェルカードの主なスペックは、以下の通りになります。

国際ブランドVISA
初年度の年会費無料
二年目以降の年会費1,250円+税
※年間24万円以上のカード利用で無料
申し込み条件原則として18才以上(高校生不可)で電話連絡可能な方
※未成年の方は親権者の同意が必要です
カード発行期間申込後1~2週間程度でカード発行
基本ポイント還元率ポイントプログラムなし
ETCカード新規発行手数料1,000円(税別)
家族カード無料
海外旅行保険最高2,000万円
国内旅行保険なし
ショッピング保険最高100万円

この章ではスペック表だけではわからない昭和シェルカードの良い点・悪い点を含めた特徴について詳しく解説していきましょう。

先に結論をお伝えしますと、昭和シェルカードは以下のような特徴をもっています。

昭和シェルカードの7つの特徴
  1. 昭和シェルカードの特徴1.ガソリン1Lにつき最大8円の還元
  2. 昭和シェルカードの特徴2.シェルイージーペイを利用可能
  3. 昭和シェルカードの特徴3. ETCカード・家族カードの年会費が無料
  4. 昭和シェルカードの特徴4.昭和シェルカードの審査は柔軟
  5. 昭和シェルカードの特徴5.年会費がかかる
  6. 昭和シェルカードの特徴6.カード使用でポイントは貯まらない
  7. 昭和シェルカードの特徴7.車を持っていない人にはメリットなし

昭和シェルカードの特徴1.ガソリン1Lにつき最大8円の還元

昭和シェルカードは、直近6ヶ月間のカード利用金額に応じてガソリン還元制度があります。

キャッシュバック単価が適用されるのは、昭和シェルカード加盟店で給油した場合が対象です。

レギュラー場合、1リッターにつき最大8円の還元が行われますよ。

ガソリンのキャッシュバックシステムは色々ありますが、昭和シェルカードはかなりの高還元です。

昭和シェルカード還元価格は、利用金額によって進化していくのが特徴です。

もし毎月150リッターのガソリンを給油することができれば、還元率に換算すると1.95%と非常に優れたキャッシュバックになってくれますよ。

このように他に類をみない驚異的な還元率なので、昭和シェルカードを使っている人の多くが、このキャッシュバック狙いでカードを利用しています。

日頃からガソリン車によく乗っている人、昭和シェルカード加盟店が行きつけの人は、最適のカードといえるでしょう。

昭和シェルカードの特徴2.シェルイージーペイを利用可能

昭和シェルカードに加入すると、「シェルイージーペイ」を利用できます。

シェルイージーペイは昭和シェル石油が提供するICキーホルダーで、便利にガソリン給油を利用できるようになりますよ。

専用キーホルダーに設定しておいた油種・数量が自動的に認識されて給油が開始されるので、財布から紙幣とカードを取り出す時間がかかりません。

ガソリンの給油だけでなく、エンジンオイルやタイヤ交換、カー用品の支払いもシェルイージーペイの利用が可能です。

余計な手間を省略してスムーズに給油したい人には最適のツールと言えるでしょう。

昭和シェルカードのシェルイージーペイの利用可能な場所

昭和シェルカードのシェルイージーペイは、全国の昭和シェル石油セルフサービスで利用可能です。

しかしセルフサービスステーションでも、対応していない店舗もあるので注意してください。

昭和シェルカードのシェルイージーペイの年会費

昭和シェルカードのシェルイージーペイを利用するうえで、入会金・年会費はすべて無料です。

維持費がかからないので、こころおきなく利用することができますよ。

昭和シェルカードのシェルイージーペイの紛失した場合

昭和シェルカードのシェルイージーペイの専用リーダーを紛失したら、24時間365日対応のサポートセンターに連絡しましょう。

仮に第三者による不正利用があった場合、申告日を基準に60日間さかのぼって補償してくれます(上限60万円、警察への申告も必要)。

昭和シェルカードの特徴3. ETCカード・家族カードの年会費が無料

昭和シェルカードを親カードにすれば、年会費が無料でETCカードを発行できますよ。

先述したキャッシュバック率はETCカードの利用金額も反映されるため、頻繁に有料道路を利用する人は、発行しておきましょう。

ちなみにETCカードの年会費は無料ですが、発行手数料は千円が必要です。

また昭和シェルカードは、3枚まで家族カード無料発行できます。

カード決済はすべて本会員に一元化されるため、家族全員利用額を上げて高いキャッシュバック率を狙えるでしょう。

ちなみにカードの使用金額の請求は、本会員になるので注意が必要です。

別々の請求にはならないので、家計の管理の際には意識してチェックしておいてください。

昭和シェルカードの特徴4.昭和シェルカードの審査は柔軟

昭和シェルカードの審査は比較的柔軟です。

ガソリンスタンド系のクレジットカードでは「あるある」なのですが、昭和シェルカードも例に漏れず審査が緩いです。

特に新規顧客の獲得に注力している昭和シェルカードは、より審査に合格しやすい状態と言えるでしょう。

昭和シェルカードの特徴5.年会費がかかる

昭和シェルカードは1,250円(税別)の年会費がかかり、使用せずに放置すれば、持っているだけで損します。

ただキャッシュバック率アップの構造を最大限に活用すれば、約1ヶ月で元を取るのは可能です。

昭和シェルカードを持つつもりの人は、可能な限り積極的に使用するようにしておきましょう。

また昭和シェルカードは、年間24万円以上の利用で次年度からの年会費が無料になる特典もあります。

24万円は高額に感じるかもしれませんが、月に2万円の利用なので、決して高額ではありません。

ネット通信料と保険料、電気料金、公共料金、ガソリン給油などの費用をすべてクレジットカード決済にしておくと、意識しなくても年間24万円に到達しますよ。

昭和シェルカードの特徴6.カード使用でポイントは貯まらない

昭和シェルカードにはキャッシュバックシステムがありますが、ポイント制度がありません。

ショッピングでカードを利用しても、ポイントは集まらないので注意してください。

昭和シェルカードの特徴7.車を持っていない人にはメリットなし

昭和シェルカードのキャッシュバックは、加盟ガソリンスタンドで使用されている場合にのみ適用されます。

家の近くに加盟店がない、いつも他のガソリンスタンドを利用している人は、キャッシュバックシステムのメリットを受けることができません。

昭和シェルカードは、様々な特典がありますが、ポイント制度がないので、あくまでも「普段から車を頻繁に利用する人向け」に作られたカードです。

自動車を持っていない人、普段はほとんど運転していない人のメリットはほとんどありません。

ショッピングでクレジットカード決済をしたい人には、完全に向いていないカードです。

ショッピングのためのクレカを求めるのであれば、他のポイントが貯まりやすい高還元のカードを選択してください。


ここまでは、「昭和シェルカード(一般グレード)の特徴」をお伝えしました。

昭和シェルカードの一般グレードにはどんな利点があるのか、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「昭和シェルカード(ゴールドグレード)の特徴」です。

昭和シェルカード(ゴールドグレード)の特徴

昭和シェルカードにはゴールドグレードが存在します。

昭和シェルゴールドカード

昭和シェルゴールドカード

昭和シェルカード・ゴールドグレードの主なスペックは以下の通りです。

国際ブランドVISA
初年度の年会費12,000円+税
※年間240万円以上のカード利用で無料
二年目以降の年会費12,000円+税
※年間240万円以上のカード利用で無料
申し込み条件25才以上の安定した継続収入のあるお勤め(自営)の方
カード発行期間申込後1~2週間程度でカード発行
基本ポイント還元率ポイントプログラムなし
ETCカード無料
家族カード無料
海外旅行保険最高5,000万円
国内旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険最高300万円

昭和シェルカードゴールドグレードだけの特徴

一般グレード同様、昭和シェルでの給油が安価になるクレジットカードです。

キャッシュバックシステムの構造は、一般的なカードと変わりませんが、キャッシュバックに対応した上限給油量がアップしています(一般150リットルまで、ゴールドは350リットルまで)

さらに保険の種類が豊富になって、補償内容も手厚くなっています。

詳しくは後述しますが、ゴールドグレードだけの特典(空港ラウンジ、ゴールドデスクの無料利用)もあるため、年会費を支払う余裕がある方にお勧めしたい1枚です。

昭和シェルカードゴールドグレード審査

ゴールドグレードのため、一般グレードよりも審査が厳しくなります。

ただ他のゴールドグレードよりも比較的審査は緩いので、年齢制限をクリアしたうえで安定した収入があれば審査に通過できるでしょう。

自営の方も申し込み可能になっているので、他のステータスが高いゴールドグレードよりも柔軟な審査を受けられますよ。

昭和シェルカードゴールドグレードの特典

ゴールドグレードならではの特典として、空港ラウンジが無料利用可能です。

他のゴールドグレードだと日本国内のラウンジでのみ可能なカードもあります。

しかし昭和シェルカードゴールドグレードは、国内はもちろん、ハワイ・ホノルル空港ラウンジも利用できますよ。

またカードに関するお問い合わせを受け付けてくれる無料の電話サービス(ゴールドデスク)も用意されているのも魅力。

カードの問い合わせだけでなく。資産運用に関する相談を受けてくれる好待遇となっています。

さらに保険の種類も豊富になり、国内旅行も補償も追加されているので、カードを持っているだけで安心して旅行を楽しめます。

パワーUPしたキャッシュバックシステム

昭和シェルカードゴールドグレードは、利用明細を完全WEB化にする事により、キャッシュバック単価をリットルあたりプラス1円できます。

さらにキャッシュバック単価が適用される給油量制限もUPするのもポイントです。

一般カードは150リットルまでですが、ゴールドの場合は、350リットルのため、給油を頻繁に行う方は、お得になる範囲も広がります。

昭和シェルカードゴールドグレードの欠点

最大の欠点は「年会費」でしょう。

一般グレードよりも格段に年会費が高くなるのは残念です。

一般的なゴールドグレードの年会費との大きな違いないですが、1万円以上かかると考えた場合、申請を躊躇する方も多いのではないでしょうか。

一般的なカードのように初年度年会費無料などのサービスもなく、ご利用金額に応じて年会費の支払いが不要になることも難しいです。

一応、年間利用金額に応じて次の年の年会費が無料になる制度もあるのはあるのですが、年間240万円以上の利用が必要です。

年間240万円以上となると、月に20万円の利用になります。

さすがに高額になってくるので、基準を超えていくのは少し難しいかもしれません。

まとめ

以上、「昭和シェルカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、昭和シェルカードに関する知識はすべて網羅できています。

今後、昭和シェルカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。