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東急クレジットカード10つの特徴を大解剖!ゴールドグレードと徹底比較

「東急のクレジットカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • 東急のクレジットカードって、どんな特徴があるの?
  • いくつか種類があるみたいだけど、何を選んでいいかわからない・・・
  • 東急の仮カードは本カードと何の違いがあるのか教えてほしい

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、東急のクレジットカードを作ってはダメです。

うまく機能を使いこなせない可能性があるでしょうし、もしかするとあなたには必要のないカードかもしれません。

せっかく東急のクレジットカードを作るのであれば、自分にとって戦力になる1枚として発行したいですよね。

そこで今回の記事では東急のクレジットカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、東急カードを実際に利用している筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき東急クレジットカードに関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • 東急が発行するクレジットカード(一般グレード)の特徴
  • 東急が発行するクレジットカード(ゴールドグレード)の特徴
  • 東急発行の仮クレジットカードの基礎知識

についてはっきりと理解できているでしょう。

東急が発行するクレジットカード(一般グレード)の特徴

まず紹介するのは「東急が発行するクレジットカード(一般グレード)の特徴」です。

東急は「TOKYU CARD ClubQ JMB」と呼ばれ、人気の「パスモ」・JALマイレージバンク機能・TOKYUポイント機能が伴ったクレジットカードを発行しています。

東急グループのサービスを利用する方や、マイルを集めたい方におすすめのカードです。

東急クレジットカードは、グレードによってメリットが異なるカードです。

この章では一般グレードの東急クレジットカードについて紹介していきます。まずは以下のスペック表をご覧ください。

提携ブランドVISA・MasterCard
年会費初年度無料
二年目以降:1000円+税
ポイント還元率0.50%
付帯電子マネーPASMO
家族カード初年度無料
二年目以降:300円+税
ETCカード無料
国内・海外旅行保険最高1000万円
ショッピング保険なし

先に結論をいっておきますと、東急カードは以下10つの特徴を持ちます。

東急カードの10の特徴
  1. ポイントプログラム「TOKYUポイント」
  2. 年会費は初年度無料
  3. チャージできる電子マネーの種類が多い
  4. パスモをカードに付帯できる
  5. JALマイルが貯まる
  6. コンフォートメンバーズカードが選択可能
  7. 海外旅行傷害保険が付帯する
  8. 国内旅行傷害保険も付帯する
  9. 渋谷ラウンジを利用可能
  10. 審査難易度が高くない

特徴1.「TOKYUポイント」は東急で貯まりやすい

東急カードは、ショッピング利用につき、200円ごとに1TOKYUポイントを獲得できます。

ポイント還元率は0.5%です。

利用方法により、最大10%まで還元率がUPします。

Web明細サービス登録で還元率1%以上

東急クレジットカードは、Webの明細サービスに登録しますと、通常プレミアムポイントと0.5%のプレミアムポイントがつき、1%の還元率で利用できます。

Web明細サービスは、毎月の請求確定通知がメールで連絡されるサービスです。

利用すれば紙の明細書は停止されますので、利用代金明細書はホームページかアプリで確認してください。

東急グループ利用でポイント獲得できる

東急クレジットカードは、東急百貨店、東急ストア等の東急グループ店舗で利用する場合、1~10%のポイントが還元されます。

また東急グループのサービスを利用した場合も、TOKYUポイントを得ることができますよ。

東急百貨店

東急百貨店で東急クレジットカードを利用する場合、年間(1~12ヵ月)の購買金額によって、翌年の加算ポイントが3~10%までUPします。

東急ストア

東急が運営するスーパーマーケットの東急ストアで東急クレジットカードを利用する場合は、月間利用で最高2,500ポイントのボーナスポイントを獲得できます。

TOKYU ポイントモール

東急カードのポイントモール、「TOKYU ポイントモール」で東急クレジットカードを利用した場合は 、1~20%のTOKYU POINTを獲得できます。

東急線PASMO定期券

東急クレジットカードをPASMO定期券購入に利用した場合、1%ポイントが還元されます。

特徴2.年会費は初年度無料

東急クレジットカードの年会費は、初年度無料で、次年度から1,000円(税抜き)です。

家族カードの年会費は初年度無料、次年度から300円(税抜き)で、ETCカードは年会費無料・発行にかかる費用も無料です。

特徴3.チャージできる電子マネーが多い

東急クレジットカードは、PASMO・nanaco・SMART ICOCA・楽天Edy・モバイルSuicaにチャージ可能です。

いずれの電子マネーもチャージの際にポイントが加算されますよ。

特徴4.PASMOをカードに付帯できる

東急クレジットカードは、交通系電子マネーのPASMOを付帯できます。

申請時はPASMO一体型カードと分離型カードの選択が可能になっていますよ。

東急クレジットカード PASMO一体型は、カードにPASMO機能が付帯しています。

電車に乗るときは、東急クレジットカード PASMO一体型でタッチすれば改札を通過できるので便利です。

また、東急・東京メトロ、京急・東武・相模鉄道のPASMOも利用できます。

ちなみにPASMOをすでに持っている方は、PASMOを東急クレジットカードに紐づけして利用できますよ。

PASMO自動チャージ

東急クレジットカードは、PASMOの自動チャージを利用できます。

PASMO自動チャージは、駅の改札にタッチしたとき、残額が一定以下になっている場合は、自動的にチャージできる機能です。

PASMOの自動チャージは、チャージ100円につき、1ポイントを得ることができます。

オートチャージされる金額や、オートチャージが作動する残高は、自由に設定できますよ。

また今年から東急バスの乗車時に、PASMO自動チャージの利用が可能になりました。

東急バス乗車時に残高が足りない場合は、一般路線バスは1,000円、空港連絡バス・高速バスは3,000円が自動的にチャージされます。

東急バスのチャージサービス利用時は、オートチャージ金額と作動する残高は変更できません。

特徴5.JALマイルが貯まる

東急クレジットカードは、JALマイレージバンク機能(JMB)を付帯しています。

JAL提携航空各社の搭乗で飛行マイルが獲得でき、JAL関連のホテルやレンタカーの支払いに利用するとJALマイレージが貯まります。

特徴6.コンフォートメンバーズカードが選択可能

東急クレジットカードは、一般カードかコンフォートメンバーズカードかどちらかを選択して申し込めます。

コンフォートメンバーズカードは、東急ホテルの利用時に優遇されるメリットがある、コンフォートメンバーズ会員に加入できます。

コンフォートメンバーズ会員は入会金無料なうえ、東急ホテルの宿泊料を10~50%OFFで利用できますよ。

さらに東急ホテルの宿泊とホテル内のレストラン・バーの利用時100円につき、5ポイントを得ることが可能です。

ただしコンフォートメンバーズカードは、国際ブランドがMasterCardに限定されるので要注意。

年会費は一般カードと変わらないため、国際ブランドにこだわらない方は、コンフォートメンバーズカードをおすすめします。

特徴7.海外旅行傷害保険が付帯する

東急クレジットカードは、海外旅行傷害保険を付帯しています。

保険の中で、最も利用頻度が高い傷害治療費・疾病治療費用が最高100万円まで補償されます。

東急クレジットカードの海外保険は、付帯条件が「利用付帯」です。

旅行中に列車などの利用代金を、東急カードで支払ったときだけ補償が適応されます。

特徴8.国内旅行傷害保険も付帯する

東急クレジットカードは、国内旅行傷害保険を付加しています。

東急クレジットカードの国内旅行傷害保険は、海外旅行保険と同じく付帯条件が「利用付帯」です。

旅行中に航空機料金やパッケージツアーを東急クレジットカードで支払った場合にのみ、保険が適応されます。

特徴9.渋谷ラウンジを利用可能

東急クレジットカードは、渋谷ラウンジを無料で利用できます。

渋谷ラウンジは、渋谷駅地下通路内に設置されたラウンジです。

施設内には、化粧室やトイレ、ベビー・ルーム、授乳室が併設されていますよ。

特徴10.審査難易度が高くない

東急クレジットカードは、18歳以上の安定した収入の人(高校生を除く)なら、誰でも応募する可能なクレジットカードです。

つまり学生や主婦、フリーターでも申請できるのです。

他のクレカでは禁止されがちな学生や主婦でも申し込みOKなので、審査難易度はそこまで高くないといえるしょう。


ここまでは、「東急が発行するクレジットカード(一般グレード)の特徴」をお伝えしました。

東急が発行する一般カードの利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「東急が発行するクレジットカード(ゴールドグレード)の特徴」です。

東急が発行するクレジットカード(ゴールドグレード)の特徴

東急クレジットカードには上位カードが存在し、「TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド」と呼称されています。

主なスペックは以下の通りです。

提携ブランドVISA・MasterCard
年会費6000円+税
ポイント還元率0.50%
付帯電子マネーPASMO
家族カード初年度無料
二年目以降:1000円+税
ETCカード無料
国内・海外旅行保険海外:最高5000万円
国内:最高3000万円
ショッピング保険最高300万円

東急クレジットカードゴールドには、PASMO一体型はありません。

コンフォートメンバーズ・技能者カードは、国際ブランドがMasterCardに限定されます。

東急クレジットカードゴールドは一般グレードの特徴にくわえて、以下のような特徴が追加されています。

東急クレジットカードゴールドの4つの特徴
  • 年会費が6000円
  • 空港ラウンジが利用可能
  • キャッシュレス治療が付帯する
  • ショッピング保険が付帯する

特徴1.年会費が6000円

急クレジットカードゴールドの年会費は、6,000円(税抜き)です。

家族カードの年会費は1,000円(税抜き)となっており、ETCカードの年会費は無料です。

特徴2.空港ラウンジが利用可能

東急クレジットカードゴールドは、羽田空港と成田空港の国内主要空港のラウンジが利用できます。

国内だけでなく、海外の空港ラウンジも無料で利用できますよ。

特徴3.キャッシュレス治療が付帯する

東急クレジットカードゴールドは「キャッシュレス治療」を付帯しています。

一般的なクレカに付帯する海外旅行傷害保険を利用しますと、海外の病院で治療を受けるときには、一度現地通貨で医療費を支払いしてから、後日カード会社の補償を受けることになります。

東急クレジットカードゴールドはキャッシュレス治療を付加しており、現金を準備せずに治療を受けることができます。

特徴4.ショッピング保険が付帯する

東急クレジットカードゴールドは、ショッピング保険を付加しています。

東急クレジットカードゴールドで購入した商品が、購入日から90日以内に盗難や破損による損害を受けた場合、修理費用又は購入費用が最高300万円まで補償されます。


ここまでは、「東急が発行するクレジットカード(ゴールドグレード)の特徴」をお伝えしました。

東急発行のゴールドカードの利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「東急発行の仮クレジットカードの基礎知識」です。

東急発行の仮クレジットカードの基礎知識

東急クレジットカードは、仮カードを当日発行・当日受領できます。

仮カードは本カードを伴う機能を大幅に制限した、一時的に利用可能なカードです。

東急クレジットカードの仮カードは、「即時発行カード」と呼ばれています。

発行当日から支払いに利用可能な点がメリットですが、デメリットも多いので注意が必要です。

東急が発行する仮クレジットカードの特徴

東急クレジットカードの仮カードは、TOKYUポイントを得ることができます。

国際ブランドなしのカードのため、東急百貨店、東急ストアなどの店舗以外では、支払いに利用できません。

またキャッシングやPASMO機能、ボーナス支給・リボ払い機能も利用できません。

さらにETCカードや家族カードの付帯カードを追加発行できないので注意してください

仮カードの審査

東急が発行する仮カードは、本カードよりも審査基準は緩めになっています。

しかし特に今まで、クレカやローンを利用したことがない(クレジットヒストリーがない)人に限り、仮カード発行ができない可能性が高いでしょう。

ちなみに本審査は、仮のクレジットカードの審査とは別の審査基準を設けています。

そのため仮のクレジットカードの審査にパスしても、本審査に通過しない場合があるので注意してください。

以前東急グループのサービスや、他社ローン利用時に支払い遅延がある方は、本カードの審査で落とされる場合もあります。

東急の仮カードの申請方法

東急が発行している仮カードは、東急グループの店舗に設置されたカードセンターで申請可能です。

インターネットや郵便、電話では申請できません。

仮カードの申請時は、本人確認書類で運転免許証、健康保険証または運転経歴証明書が必要です。

これらの書類がない方は、パスポートとマイナンバーカードなどの書類が必要です。

もし書類に写真がない場合は、公共料金の領収証や納税証明書など、住所の載っている書類を提示してください。

仮カード発行が可能な時間帯

東急にあるカードカウンター営業時間内に、東急クレジットカードの仮カードを申請し、合格すればその場で仮カードを受け取ることができます。

ただ、仮カードを当日発行し、その場で受け取る場合は、申請当日中に入会審査を終わらせる必要があります。

カード会社で行われる仮カードの審査は、19:30までです。

それ以降の申請の場合は、仮カードの審査及び発行は翌日以降に持ち越されるので注意してください。

申請日に仮カードを入手したい場合は、審査時間や発行申請の手続きも考慮すると19:00頃までに申請の手続きを終了する必要があります。

まとめ

以上、「東急のクレジットカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、東急のクレジットカードに関する知識はすべて網羅できています。

今後、東急のクレジットカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。