「楽天銀行デビットカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。
あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?
- 楽天銀行デビットカードって、どんな特徴があるの?
- そもそもデビットカードについて、あまりよく理解できていない・・・
- 楽天銀行デビットカードを使うメリットを教えてほしい
上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、楽天銀行デビットカードを作ってはいけません。
楽天銀行デビットカードの良さを使いこなせないでしょうし、そもそもあなたには必要のないカードの可能性だって考えられます。
せっかく楽天銀行デビットカードを作るのであれば、戦力になる1枚としてちゃんと活躍してほしいですよね。
そこで今回の記事では楽天銀行デビットカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、このカードを実際に利用している筆者が回答していきます。
この記事を読めば、あなたが知っておくべき楽天銀行デビットカードに関する知識はすべて網羅できますよ!
読み終えた時には、
- 楽天銀行デビットカードの基礎情報
- 楽天銀行デビットカードの特徴
についてはっきりと理解できているでしょう。
楽天カード6つの特徴を大解剖!学生用やマイル特化のカードも解説
楽天銀行デビットカードの基礎情報
まず紹介するのは「楽天銀行デビットカードの基礎情報」です。
日本最大のインターネット銀行「楽天銀行株式会社」は、デビットカードを発行しています。
楽天銀行が発行するデビットカードの主なスペックは、以下の通りです。
国際ブランド | JCB |
---|---|
初年度の年会費 | 無料 |
二年目以降の年会費 | 無料 |
申し込み条件 | 16才以上の方 |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
ETCカード | なし |
家族カード | なし |
付帯保険 | 盗難補償 |
楽天銀行の現金引き出し用カードと一体型カードのため、ATMで銀行預金の引き出しができます。
また楽天銀行が発行しているデビットカードは、100円のお支払いにつき1ポイント獲得できますよ。
楽天関係のサービスを通じると、獲得ポイントが2倍になる高い還元率のカードです。
デビットカードはクレカとは異なり、預金残高以上の買い物で利用できないので、多く使っても返済できなくなる心配もいりません。
16歳以上で誰でも申し込みが可能で、クレカとは異なりカード発行のための審査もありません。
18歳未満でクレカを申請できない方や、カード発行のための審査が心配な方は、楽天銀行が発行しているデビットカードをお勧めします。
ここまでは、「楽天銀行デビットカードの基礎情報」をお伝えしました。
楽天銀行デビットカードが一体どんなカードなのか、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「楽天銀行デビットカードの特徴」です。さらに詳しく機能について解説していきます。
楽天銀行デビットカード14つの特徴
楽天銀行が発行するデビットカードは、預金口座と紐付けられた決済用のカードで、支払い後に登録の銀行口座から利用料金が引き落とされます。
具体的にはクレカは1~2ヶ月後の後払い、デビットカードは料金の支払い時に自動的に銀行口座から引き落とされます。
そんな楽天銀行が発行するデビットカードの良い点・悪い点を含めた特徴を説明しています。
先に結論を言っておきますと、楽天銀行が発行するデビットカードの特徴は以下の通りです。
- 楽天銀行デビットカードの特徴1.年会費永年無料
- 楽天銀行デビットカードの特徴2.16歳から申し込み可能
- 楽天銀行デビットカードの特徴3.楽天銀行の口座が必要
- 楽天銀行デビットカードの特徴4.カード発行のためが審査不要
- 楽天銀行デビットカードの特徴5.支払い方法は一回払いのみ
- 楽天銀行デビットカードの特徴6.楽天独自のポイントプログラム
- 楽天銀行デビットカードの特徴7.カード盗難補償保険付き
- 楽天銀行デビットカードの特徴8.安全決済できる本人認証サービス
- 楽天銀行デビットカードの特徴9.銀行ATM手数料無料
- 楽天銀行デビットカードの特徴10.ナナコ利用でポイント付与
- 楽天銀行デビットカードの特徴11.海外利用可能
- 楽天銀行デビットカードの特徴12.付帯保険が少ない
- 楽天銀行デビットカードの特徴13.クレジットヒストリーが残らない
- 楽天銀行デビットカードの特徴14.一部の口座振替ができない
楽天銀行デビットカードの特徴1.年会費永年無料
楽天銀行発行のデビットカードは年会費無料で、使用しない時期があっても無駄な費用がかかりません。
発行手数料もかからないので、手頃に発行することができますよ。
楽天銀行デビットカードの特徴2.16歳から申し込み可能
楽天銀行発行のデビットカードは、16歳から発行可能なデビットカードです。
クレカを申請できない学生の方も申請できますよ。
ただし20歳未満の場合は、親権者の同意が必要なので、家族に相談しましょう。
年齢的にクレカを作成できない場合も、デビットカードであれば申請可能です。
クレカとは異なり、口座残高分しか使用できないため、無駄使いの防止にもなります。
楽天銀行デビットカードの特徴3.楽天銀行の口座が必要
楽天銀行発行のデビットカードは、楽天銀行口座から利用額を支払うので、楽天銀行口座が必要です。
楽天銀行口座を持っていない方は、楽天銀行発行のデビットカードの申請と同時に口座開設できます。
楽天銀行が発行しているデビットカードを持っていれば、電気料金、水道料金、ガス料金、電話代を口座振替で支払いできるので、公共料金の支払いも楽になりますよ。
ちなみに楽天銀行に入金する場合は、ゆうちょ銀行から送金すると手数料無料になります。
出金時もコンビニATMでの引き出しに262円かかりますが、ゆうちょ銀行からだと出金手数料は100円で済むので、ゆうちょ銀行での取引をお勧めします。
楽天銀行デビットカードの特徴4.カード発行のためが審査不要
クレカはカード発行時にカード発行のための審査がありますが、デビットカードの発行はカード発行のための審査がありません。
カード発行のための審査に合格しない人でも、デビットカードをすぐに発行できます。
ちなみに手元に到着するまでに1週間程度かかるので、余裕を持って発行手続きをしておきましょう。
楽天銀行デビットカードの特徴5.支払い方法は一回払いのみ
デビットカード決済は、分割払いできません。お支払い方法は、1回払い(一括)だけです。
楽天銀行発行のデビットカードは、使用制限の設定を行うことができるので、無駄使いにしないように設定可能です。
上限定しておけば、盗難や紛失があった場合の被害を最小限に抑えることができますよ。
楽天銀行デビットカードの特徴6.楽天独自のポイントプログラム
楽天銀行が発行しているデビットカードは、ご利用金額に応じて楽天独自のポイントが貯まります。
デビットカードの使用で貯まる楽天独自のポイントの説明をしていきましょう。
楽天独自のポイントは高い還元率
楽天銀行が発行しているデビットカードは、100円のお支払いに1ポイント貯まるポイント高い還元率のカードです。
楽天銀行デビットカードとは別のデビットカードなら、ポイントが返ってくる比率は0.2%~0.5%程度です。
それと比べると楽天銀行が発行しているデビットカードは、破格のポイントだといえるでしょう。
楽天独自のポイントの用途
蓄積されたポイントは、会員サービス「楽天ポイントクラブ」にログインして、獲得・利用履歴を確認できます。
楽天独自のポイントは、1ポイント= 1円として使用でき、楽天市場での買い物割引に使用したり、ANAマイルに移行できますよ。
ANAマイル移行する場合、楽天ポイント2ポイント= ANAマイル1ポイントになるため、ポイントは楽天グループのサービスに使用した方が、効率的にポイントを使用できます。
楽天銀行デビットカードの特徴7.カード盗難補償保険付き
楽天銀行が発行しているデビットカードは、盗難保険があるので、万が一盗難不正利用があっても余計な心配がいりません。
さらに楽天銀行が発行しているデビットカードは、24時間の電話を受けているので、カードで何か困ったことがあってもすぐに相談できますよ。
楽天銀行デビットカードの特徴8.安全決済できる本人認証サービス
楽天銀行が発行しているデビットカードには「本人認証サービス」が搭載されています。
本人認証サービスとはインターネット上での支払いを安全に行えるサービスで、第三者の不正使用を防止できますよ。
楽天銀行デビットカードの特徴9.銀行ATM手数料無料
楽天銀行独自の会員サービスとして、楽天銀行のATM利用手数料、他行送金手数料が一定回数無料です。
楽天銀行独自の会員サービスを利用するには、登録が必要です。
楽天銀行の公式ページにて登録しておけば、銀行のATMもお得に利用できますよ。
楽天銀行デビットカードの特徴10.ナナコ利用でポイント付与
楽天銀行が発行しているデビットカードであれば、ナナコチャージをしたときにもポイントが付与されます。
ナナコカードをよく使用している方には、普段使用しているカードのチャージでポイントが貯まるのは嬉しいポイントになるでしょう。
楽天銀行デビットカードの特徴11.海外利用可能
楽天銀行が発行しているデビットカードは、ジェイシービーが使える店なら海外でも問題なくお買い物できます。
楽天銀行が発行しているデビットカードが、海外でどのように利用できるかどうかについて説明します。
楽天銀行デビットカードは海外ATMで利用可能
海外ATMで「ジェイシービー」または「Cirrus(シーラス)」のマークがあれば、1日最大20万円まで預金残高から現地通貨で引き出すことができます。
デビット限度と海外ATMの限度のいずれか低い方が限度制限されるので、海外旅行の際利用限度額を確認することをお勧めします。
海外の銀行のATMを利用する場合も、パスワードは普段使用しているのと同じ番号のため、日本のATMのように使用可能です。
JCBの楽天銀行デビットカードは海外で利用できないケースが多い
楽天銀行デビットカードの国際ブランドは、ジェイシービーです。
ジェイシービーは、日本国内では、多くの店で使用できますが、海外ではビザとマスターカードに比べて使用できる店が少ないです。
日本人観光客が多い地域(ハワイと台湾)で利用可能なお店が多いですが、それ以外の地域では、ジェイシービーが使用できない店舗があります。
海外ではビザとマスターカードに比べると、ジェイシービー加盟店は圧倒的に少ないです。
楽天銀行デビットカードの特徴12.付帯保険が少ない
楽天銀行が発行しているデビットカードの付帯保険は、盗難補償だけです。
カードで購入した物が盗難・破損したときの補償されている「ショッピング保険」と旅先でのけがや病気の際の補償されている「旅行保険」は、付帯されていません。
ショッピング保険や旅行保険が付いてるカードが必要な場合は、デビットカードではなくクレカを採用しましょう。
楽天銀行デビットカードの特徴13.クレジットヒストリーが残らない
クレカを使用するとカード会社からの信用を得ることができ、信用情報が成長していきます。
信用情報をクレジットヒストリーと言い、成長するに従い、グレードの高いクレカの審査に通るようになります。
クレカを使用するとクレジットヒストリーが残りますが、デビットカードはクレジットヒストリーに信用履歴が残りません。
今後、グレードの高いクレカを作る予定がある方は、楽天カードなどの信用決済機能が付いたクレカを検討してみてはいかがでしょうか。
楽天銀行デビットカードの特徴14.一部の口座振替ができない
海外のオンラインカジノやショッピングサイトなど、一部の加盟店で利用できません。
楽天銀行デビットカードの利用において、一番困るのが国内のガソリンスタンド利用です。
ガソリンスタンド決済時でも「10,000円以上の貯蓄預金残高がなければ使用できない」といった支払い条件があります。
さらに残高が少ない時に支払いをすると、普通預金の残高不足で未精算が発生し決済できませんので注意してください。
まとめ
以上、「楽天銀行デビットカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?
紹介してきた知識さえ押さえておけば、楽天銀行デビットカードに関する知識はすべて網羅できています。
今後、楽天銀行デビットカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。