「イオンカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。
あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?
- イオンカードってどんな特徴があるクレジットカードなの?
- イオンカードのポイントプログラムについてもっとよく理解したい
- イオンカードはお得なサービスが多いって聞いたけど本当?
- イオンカード独自の割引制度をちゃんとよく知っておきたい
- イオンカードの欠点は何があるのか教えてほしい
上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、イオンカードを作ろうとしてはいけません。
イオンカード独自の特徴を使いこなせないでしょうし、あなたには必要のないカードの可能性だってありえます。
せっかくイオンカードを作るのであれば、機能をちゃんと理解して戦力になる1枚として活用したいですよね。
そこで今回の記事ではイオンカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、イオンカードを長年利用してきた筆者が回答していきます。
この記事を読めば、あなたが知っておくべき「イオンカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!
読み終えた時には、
- イオンカードの基礎知識
- イオンカードのポイントプログラム
- イオンカードのお得・便利なサービス
- イオンカードしか使えない独自の割引制度
- イオンカードの欠点
についてはっきりと理解できているでしょう。
イオンカードの基礎知識
まず紹介するのは「イオンカードの基礎知識」です。
AEONカードは、AEONフィナンシャルサービス(株)が発行する大人気のクレカです。
AEONカードには、現金引き出しカードの機能がないAEONカード(ワオン一体型)と、55歳以上が発行することができるGGマーク付きのカードがあります。
イオンカードは他にも細かくわけると本当にいろんな種類がありますが、AEONカードと言えば「イオンカードセレクト」のことだといっても過言ではないでしょう。
そんなイオンカードセレクトの主なスペックは、以下の通りになります。
国際ブランド | VISA・MasterCard・JCB |
---|---|
初年度の年会費 | 無料 |
二年目以降の年会費 | 無料 |
申し込み条件 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 ※未成年者の方は、親権者などの方の同意が必要 |
カード発行期間 | 1~2週間 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
海外旅行保険 | なし |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | 最高50万円 |
人気の理由は、ネット銀行のAEON銀行の現金引き出しカードと電子マネーワオンが一体型のため、非常に使いやすいからです。
AEONカードセレクトは、AEONだけでなく、MAXバリューも割引を受けることができます。
AEON系列店を日常的に利用する方は、オススメのカードです。
国際ブランドはビザ、マスターカード、ジェイシービーの3種類の中から選択できます。
海外利用目的の人は、海外加盟店が多いビザ、マスターカードを選択しましょう。
クレカのご利用料金・利用履歴は、AEONが提供する専用ホームぺージ(PC、スマートフォン、タブレット対応)で確認できます。
ざっとAEONカードセレクトの概要を説明してきましたが、他にも以下のような特徴や機能があります。
- イオンカードの特徴1.WAONと銀行ATMが利用可能
- イオンカードの特徴2.年会費永年無料
- イオンカードの特徴3.平日昼間のATM手数料が0円
- イオンカードの特徴4.AEON銀行の預金金利が年0.1%増加
- イオンカードの特徴5.公共料金の支払いがお得になる
イオンカードの特徴1.WAONと銀行ATMが利用可能
AEONカードセレクトはクレカ機能に加え、電子マネー「ワオン」、AEON銀行の現金引き出しカードが1枚になった「3つの機能があるカード」です。
AEON銀行口座を持っていない方は、AEONカードの申請時に同時開設するので、銀行口座のみ申請する必要がありません。
電子マネー「ワオン」を使ったことがない方も多いと思いますが、使い方は簡単です。
AEONにあるワオンステーションからチャージして、お買い物の際に機械にカードを通すだけです。
買い物をする際、「ワオン!」と鳴き声が聞こえきたら決済完了の合図となっています。
イオンカードの特徴2.年会費永年無料
AEONカードセレクトは、発行手数料無料で年会費永年無料のカードです。
家族カードとETCカードも年会費無料で、使わなくてもコストがかからず維持できます。
ちなみに電子マネーワオンカードのみ発行する場合は、ワオンカード発行手数料が300円かかります。
イオンカードの特徴3.平日昼間のATM手数料が0円
AEONカードセレクトは、AEON銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行の平日昼間のATM手数料が無料です。
AEONのATM設置店舗であれば、ショッピングのついでに口座から引き落としや入金ができて便利ですよ。
ちなみにAEON銀行のATMの設置場所は、全国に3,000以上がAEONとマックスバリュー、AEONグループ店舗、ミニストップとなっています。
イオンカードの特徴4.AEON銀行の預金金利が年0.1%増加
AEONカードセレクトに登録すると、AEON銀行の口座が自動的に開設されます。
AEONカードセレクトの素晴らしい点は、加入時に開設したAEON銀行の預金金利が年0.1%UPになる点です。
AEON銀行の金利は0.02%のため、AEONカードセレクトを持っている人は、6倍の合計0.12%の金利です。
現在、日本で最も金利が高い銀行は、「あおぞら銀行インターネット支店」の期間限定特別プログラムの0.15%です。
AEONカードセレクトをつかったAEON銀行の0.12%は、次いで2番目の金利となります。
あおぞら銀行は残高が千万円以上ないと上記の料金は適用されないので、条件なしとなると、AEON銀行は実質的に日本のトップの金利です。
イオンカードの特徴5.公共料金の支払いがお得になる
公共料金の支払いをAEONカードセレクトに集約すると、ポイントがどんどんたまりますよ。
電気・固定電話・NHKなどの公共料金を口座振替にすると、1件につき毎月5ワオンポイントを受け取ることができます。
ここまでは、「イオンカードの基礎知識」をお伝えしました。
イオンカードの基本的な利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「イオンカードのポイントプログラム」です。
イオンカード2つのポイントプログラム
AEONカードセレクトを知るうえで絶対に外せないのが独自のポイントプログラムです。
この章ではイオンカードのポイントプログラムについてくわしく解説していきます。
イオンカードのポイントプログラムは2種類
イオンカードセレクトには、2種類のポイントがあります。
「WAONポイント」と「ときめきポイント」です。2つの違いについて見ていきましょう。
イオンカードで貯まるポイント1.WAONポイント
イオンカードにおけるワオンポイント還元率は、ワオンの自動チャージ、ワオン支払い時200円につき、1ワオンポイントを受け取れます。
ワオンポイントを利用する際は、イオン店内にあるワオンステーションやAEON銀行のATMでワオンポイントをポイントチャージする必要があります。
ポイントチャージした後、100ポイント= 100円で現金のように使用できますよ。
イオンカードで貯まるポイント2.ときめきポイント
イオンカード独自のポイントプログラムが「ときめきポイント」です。
クレカ利用200円= 1ポイント貯まります。
イオンカード独自のポイントプログラム「ときめきポイント」の利用方法は、様々な商品との交換のほか、JALマイル(1,000ポイント= 500マイル)、電子マネーワオン(1,000ポイント= 1,000ワオンポイント)に交換可能です。
イオンカードはWAON自動チャージでワオンポイント2倍
Suicaの自動チャージ機能のように、AEONカードセレクトもワオン自動チャージ機能があります。
自動チャージは一定の金額を直接設定し、ワオン残高がその金額を下回ると自動的にチャージしてくれる便利な機能です。
AEONカードセレクトからの自動チャージだと、200円で1ポイントワオンポイントがプレゼントされますよ。
ワオンを使用して支払うときも200円につき、1ワオンポイントが付与されるので、合計200円に2ポイントワオンポイントを獲得できます。
自動チャージと決済ポイント2倍で、通常のワオン還元率0.5%が2倍の還元率1.0%になってくれます。
自動チャージの設定は会員登録時に「自動チャージを使用する」を選択することで可能です。
またはAEON店舗内のワオンステーションでも設定変更が可能ですよ。
イオンカード利用額に応じてWAONポイントの付与率が増加
イオンカードは半年間ごとのワオン決済総額に基づいてワオンポイント付与率がUPする仕組みを採用しています。
さらに毎月5日、15日、25日の「お客様わくわくデー」として、自動チャージ獲得ポイントがポイントアップしますよ。
ちなみに普段は自動チャージの金額を低く設定しておき、5のつく日に自動チャージが行われる金額を高く変更すると、効率的にポイントUPで獲得できます。
イオンカードで貯めたポイントは何に交換できるのか
集めたワオンポイントは、100ワオンポイントごとに100ワオンに交換できます。
1ポイント= 1円で利用可能ですが、貯まったポイントはワオンに交換しなければ使用できません。
一方、AEONカードを利用して獲得したイオンカード独自のポイントプログラム(ときめきポイント)は、AEONが運営する専用サイトで商品交換券と食事券に交換できます。
ただし交換商品は、あまりお得でないものもあるので注意してください。
1,000ポイントで千円分の「AEON商品券」に交換可能ですが、交換手数料が250ポイント必要です。
1,250ポイントを千円分のギフト券と交換になるので、1ポイント当たりの価値が0.8円程度になります。
ここまでは、「イオンカードのポイントプログラム」についてお伝えしました。
イオンカード最大の特徴と言っても過言ではないポイントプログラムについて、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「イオンカードのお得・便利なサービス」です。
イオンカードのお得・便利な10つのサービス
前章でイオンカードの基礎知識やポイントプログラムについて紹介しましたが、まだまだ紹介しきれていないサービスがたくさんあります。
この章では、ここまで紹介しきれなかった「イオンカードのお得・便利なサービス」に注力して紹介していきます。
先に結論をいっておきますと、この章で紹介するイオンカードのサービスは以下の通りです。
- イオンカードのお得・便利なサービス1.ETCカードの発行手数料・年会費無料
- イオンカードのお得・便利なサービス2.バースデーパスポート
- イオンカードのお得・便利なサービス3.ショッピング保険・盗難補償
- イオンカードのお得・便利なサービス4.イオンネットスーパーでもポイントが貯まる
- イオンカードのお得・便利なサービス5.ゴールドグレード無料招待が届く
- イオンカードのお得・便利なサービス6.ピュアウォーターの給水が無料
- イオンカードのお得・便利なサービス7.電子マネーiDが利用可能
- イオンカードのお得・便利なサービス8.会員専用定期預金キャンペーン
- イオンカードのお得・便利なサービス9.auウォレットにチャージ可能
- イオンカードのお得・便利なサービス10.ディズニカード発行可能
イオンカードのお得・便利なサービス1.ETCカードの発行手数料・年会費無料
高速道路で使えるETCカードは、クレカの追加カードとして発行することが一般的です。
一般的にETCカードの年会費は五百円~千円程度かかりますが、AEONカードはETCカードの発行手数料や年会費無料になっています。
イオンカードの素晴らしいところは、ショッピングのようにETCカードも200円の利用についてイオンカード独自のポイントプログラムが1ポイント付く点です。
イオンカードのお得・便利なサービス2.バースデーパスポート
AEONカード前年度利用している方には、生まれた月に誕生日パスポートを送付されます。
誕生日パスポートによって、利用者の誕生月だけは、AEONにて食料品が5%割引、衣類や雑貨が10%割引になりますよ。
イオンカードのお得・便利なサービス3.ショッピング保険・盗難補償
AEONカードセレクトは、クレカで購入した商品が破損しても補償されるショッピング保険があります。
ショッピング保険に加えて、クレカの盗難保障も付帯されています。
ショッピング安全保険は、5,000円以上で購入した製品が購入した日から180日以内に破損した際に保証する制度です。
一方、クレカの盗難保証はクレカが盗まれ、悪用されても61日以内に損害額が全額保証される保険です。
紛失・盗難専用電話も用意されているので、初心者でも安心して使用できるように配慮されています。
イオンカードのお得・便利なサービス4.イオンネットスーパーでもポイントが貯まる
AEONネットスーパーは、AEONが提供するネットショップで、食料品や生活雑貨のAEONで販売している商品をネットで購入できるサービスです。
入会金・年会費無料は無料で、5,000円以上購入で送料無料になり、お米や水などの重量のある物も購入できて便利です。
対応機種はPC、スマートフォン、タブレットで買い物できます。買い物をするとポイントが貯まりますよ。
イオンカードのお得・便利なサービス5.ゴールドグレード無料招待が届く
AEONカードを利用していると、ゴールドグレードの招待状を受け取れます。
AEONカードのゴールドグレードは、年会費無料で各種旅行保険が付帯します。
またゴールドグレード所持者のみ無料で入場できる「AEONラウンジ」を使用できますよ。
AEONラウンジは、全国のAEONモールに設置されたラウンジで、コーヒーや紅茶、ソフトドリンク、トップバリューのお菓子を無料で提供してくれる休憩所です。
新聞や雑誌もあるので、ショッピングに疲れたらラウンジで一休みできますよ。
ただしどこのイオンにもAEONラウンジがあるわけではないので注意してください。
少し小さめのイオンモールなど、イオンラウンジが設置されていない店舗もあります。
気になるAEONゴールドグレード招待の基準ですが、年間100万円以上の利用実績です。
ただしあくまでも「基準」なので、毎月の使用が数万円前後の人も招待状が来る場合があります。
イオンカードのお得・便利なサービス6.ピュアウォーターの給水が無料
AEONカードセレクトを持っていれば、AEONにある「ピュアウォーター」を無料で給水できます。
ピュアウォーターは、普通の水をろ過して不純物を含まない状態にした水です。
人間に必要なカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが含まれています。
家に浄水器がない人には非常に助かるサービスとなってくれるでしょう。
イオンカードのお得・便利なサービス7.電子マネーiDが利用可能
電子マネー「iD」は、NTTドコモが提供するモバイルクレジットサービスです。
支払い先がクレカと紐付けされているので、事前にチャージすることなく、携帯電話1つで手軽に決済できます。
iDが有効な店であれば決済が可能であり、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン、ミニストップのコンビニ、マクドナルドなどの飲食店での支払いが可能です。
イオンカードのお得・便利なサービス8.会員専用定期預金キャンペーン
AEONカードセレクト会員専用の定期預金キャンペーンが、定期的に開催されています。
年利0.1%の定期預金が、キャンペーン中は0.2%~0.3%の特別金利で利用できますよ。
イオンカードのお得・便利なサービス9.auウォレットにチャージ可能
AEONカードセレクトは、国際ブランド・マスターカードを選択すれば、auウォレットにチャージ可能です。
auウォレットは、携帯電話でおなじみ「au」の電子マネーで、AEONカードセレクトでチャージすれば、0.5%ポイントが付きます。
auウォレットを普段利用している方であれば、0.5%ポイントが貯まるので非常にお得です。
イオンカードのお得・便利なサービス10.ディズニカード発行可能
AEONカードセレクトには、ミッキーが描かれたデザインも用意されています。
ただし、ミッキーが描かれたデザインは、国際ブランド「ジェイシービー」のみなので要注意。
ビザ、マスターカードだと、ミッキーが描かれたデザインのカードは発行できません。
また既にAEONカードを持っている方は、ディズニーキャラが描かれたデザインに変更することはできません。
変更したい際は一旦カードを解約し、新たにミッキーデザインのカードを発行するようにしましょう。
ここまでは、「イオンカードのお得・便利なサービス」についてお伝えしました。
イオンカードにしかないお得なサービスについて、理解していただけたのではないでしょうか。
次に紹介するのは、「イオンカードしか使えない独自の割引制度」です。
イオンカードしか使えない4つの割引制度
ここまで数々のイオンカードのお得で便利なサービスについて説明してきましたが、実はまだまだ解説できていない点があります。
それはイオンカードの「割引制度」です。イオンカードには以下のような割引制度が用意されています。
- イオンカードの割引制度1.多数の割引・ポイントUPデー
- イオンカードの割引制度2.AEONシネマで300円の映画料金割引
- イオンカードの割引制度3.AEON以外の施設も割引
- イオンカードの割引制度4.AEONトラベルモールで最大6%割引
イオンカードの割引制度1.多数の割引・ポイントUPデー
毎月5・15・25日にポイントが2倍になる「お客様わくわくデー」が代表的です。
他にも毎月10日にポイント5倍になるなどの割引・ポイントUPデーが多く用意されています。
イオンカードの割引制度2.AEONシネマで300円の映画料金割引
AEONが運営する映画館「AEONシネマ」にて、AEONカード決済でチケットを購入すると、映画鑑賞割引として300円、さらに同伴者1人まで300円割引されます。
AEONシネマは通常基本料金1,800円ですので、300円割引されると、一人1,500円で利用できますよ。
家族や友人、恋人と一緒に映画館に行く方も多いと思うので、同伴者も割引されて、合計600円割引になるのは嬉しいサービスです。
AEONシネマは、インターネット上で映画のチケットを予約する「e席リザーブ」があり、e席リザーブで予約の場合でも300円割引が適用されます。
また、毎月20日、30日のカードを提示すると、1,100円で映画が見れます。
20日、30日といえばショッピングが5%割引される「お客様感謝デー」の日なので、映画もショッピングも割引された価格で楽しむことができますよ。
AEONシネマは他にも割引が毎月1日に1,100円で鑑賞することができる「ハッピーファースト」、毎週月曜日に1,100円で鑑賞することができる「ハッピーマンデー」など割引が多数。
さらに平日の朝1回の上映が1,300円で鑑賞することができる「ハッピーモーニング」や、毎日20時以降の上映が1,300円で鑑賞できる「ハッピーナイト 」もあります。
イオンカードの割引制度3.AEON以外の施設も割引
AEONカードはAEONグループ以外の利用も割引サービスがあります。
対象のカラオケ、レストラン、バー、ホテル、レンタカーでAEONカードを提示すると、5%~30%割引されますよ。
ビックエコーなど有名店が対象なので、割引の恩恵を受けることは非常と多いでしょう。
他の対象店舗については、こちらのサイトで確認することができます。
イオンカードの割引制度4.AEONトラベルモールで最大6%割引
国内旅行、海外旅行ツアーサービスを提供するイオントラベルモールで予約すれば、支払い代金最大6%の割引を利用できます。
国内旅行なら東京ディズニーリゾート他、海外旅行ならハワイ、ヨーロッパ、オーストラリアが割引されますよ。
旅行はかなりの費用がかかるので、割引価格で利用できるのは嬉しいです。
ここまでは、「イオンカードしか使えない独自の割引制度」についてお伝えしました。
イオンカードにしかない独自の割引サービスについて、理解していただけたのではないでしょうか。
最後に紹介するのは、「イオンカードの欠点」です。
イオンカード2つの欠点
ここまでAEONカードの良い点をさんざん紹介してきましたが、イオンカードは完全無欠のカードではありません。
もちろん他の一般グレードのクレジットカードと比較して、明らかに劣っている「欠点」も存在するのです。
この章では、そんなイオンカードの欠点について紹介します。具体的なイオンカードの欠点は以下の通りです。
- イオンカードの欠点1.AEONグループ以外ではポイント還元率が低い
- イオンカードの欠点2.発行までに時間がかかる
イオンカードの欠点1.AEONグループ以外ではポイント還元率が低い
AEONカードセレクトの欠点は、ポイント還元率が0.5%と低く、AEON以外の利用はメリットが少ないことです。
同じ一般グレードでも、通常ポイント還元率が1%を超えるクレカはかなり多くなってきているので、それらと比べるとスペックの低さが際立ちます。
イオンカードの欠点2.発行までに時間がかかる
AEONカードセレクトの加入資格は、「18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な人」です。
パートタイムや専業主婦も配偶者に収入があれば、申し込みが可能です。
主婦層が主要なクレカなので、給与はあまり関係なく、比較的審査も緩いクレカとなっています。
しかし発行までの期間は、かなりかかってしまうのが難点です。
イオンカードセレクトの申請は、同時にイオン銀行口座開設も行われるため、通常のクレジットカードに比べてカード発行に10日ほど時間がかかります。
同じ一般グレードでも3日程度で発行できるカードや即日発行できるカードがあるので、イオンカードの発行スピードはどちらかというと遅い部類に入ります。
まとめ
以上、「イオンカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?
紹介してきた知識さえ押さえておけば、イオンカードに関する知識はすべて網羅できています。
今後、イオンカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。