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JALカードを4つの要素で大解剖!特徴・審査・おすすめカードまで完全網羅

「JALカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • JALカードって、どんな特徴をもつクレジットカードなのか知りたい
  • JALカードの審査を突破するためのポイントを教えてほしい
  • JALカードってよく聞くけど、そもそもどんなクレカなの?
  • いろいろ種類があるみたいだけど、どれが一番お得なカードなの?

 

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、JALカードを作ろうとしてはいけません。

もしかすると、あなたには必要のないカードの可能性だってあるでしょうし、最悪の場合、審査に落ちることだって考えられます。

せっかくJALカードを作るのであれば、メインカードになれるカードとして確実に発行したいですよね。

そこで今回の記事ではJALカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、JALカードを実際に利用している筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「JALカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • JALカードの基礎知識
  • JALカードの特徴
  • JALカードの審査ポイント
  • おすすめのJALカード

についてはっきりと理解できているでしょう。

マイルの基礎知識からおすすめのカードまで解説!「ANAカード」完全ガイド

JALカードの基礎知識

まず紹介するのは「JALカードの基礎知識」です。

JAL(日本航空)が発行するクレジットカードが「JALカード」です。

JALカード

JALカード

JALマイレージをメインに使う方には、必須のカードです。JALブランドのスタンダードタイプや普通カードと呼ばれています。

そんなJALカードですが、主なスペックは以下の通りになっています。

国際ブランドVISA・MasterCard・JCB・アメリカンエキスプレス
初年度の年会費無料
二年目以降の年会費2,000円+税
申し込み条件18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
カード発行期間約4週間
基本ポイント還元率0.50%
ETCカード発行手数料:1,000円+税
年会費:永年無料
家族カード発行手数料:無料
年会費:初年度無料・二年目以降1,000円+税
海外旅行保険最高1,000万円
国内旅行保険最高1,000万円
ショッピング保険最高100万円

JALカードは申請資格18歳以上(高校生不可)で、年会費加入1年目無料ですが、 2年後に2,160円(税別)かかります。

家族用クレカも年会費が1,080円かかりますが、発行可能となっています。

国際ブランドはビザ、マスターカード、ジェイシービー、アメックスから選択できます。

アメックスを選択した場合、専用のラウンジサービス制度や海外支援サービス制度など、JALカードのサービス制度に加えて、充実したサービス制度を受けられますよ。

アメックスカード26つの特徴を大解剖!気になる発行審査も徹底解説

しかしアメックスは、他の国際ブランドより審査の難易度が高くなるので注意してください。

JALカードの特徴を一言で言うと、他のクレカに比べて飛行機に乗った時や買い物で使った時、マイルが貯まりやすい点です。

JALの販売代理店やJALカードの提携店で買い物をすると、2倍のマイルを獲得できますよ。

JALカードはJALを使う人に、さまざまな特典がつくカードですが、ハッキリいって飛行機に乗らない人には、メリットはあまりない1枚です。

しかしメインカードとして精力的に買い物で使っていけば、1年で国内旅行往復分のマイルを獲得できるでしょう。


ここまでは、「JALカードの基礎知識」をお伝えしました。

JALカードについて最低限おさえておくべきポイントを、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「JALカードの特徴」です。

おさえておくべきJALカード2つの特徴

前章ではJALカードの基礎知識を紹介しましたが、この章ではもう少しJALカードの魅力について深掘りしてきましょう。

JALカードを検討している人に、絶対に知っておいてほしいJALカードの特徴は以下の通りになっています。

JALカードの2つの特徴
  1. 買い物でマイルが貯まる
  2. 割引マイル期間で効率的にマイルを交換

ALカードの特徴1.買い物でマイルが貯まる

JALカードで買い物をすると、二百円につき1マイルがたまります。

また販売代理店となるJALのウェブチケット販売サイトと、ロイヤルホスト、ENEOSなどの特約店なら百円で 1マイル貯まりますよ。

他の特約店についても把握しておきたい場合は、公式ホームページをチェックしておきましょう。

またプレミアムプログラム(年会費3,150円)に入れば、買い物によって付くマイルが2倍になります。

年会費はかかりますが、買い物でJALカードをメインで使うつもりの人にはおすすめです。

JALカードの特徴2.割引マイル期間で効率的にマイルを交換

JALカードには割引マイル期間があり、期間中は少ないマイル数で航空券と交換可能です。

割引マイル期間はJALホームページ、またはJALモバイルサイトにて設定期間中が告知されます。

JALカードをメインカードとしてマイルを貯めるつもりなのであれば、絶対に使いこなしたい機能といえるでしょう。

今後の割引マイル期間について把握しておきたい人は、公式ホームページをチェックするようにしてください。


ここまでは、「JALカードの特徴」をお伝えしました。

JALカードがもつ独自の利点やメリットについて、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「JALカードの審査ポイント」です。

JALカードの審査ポイント

JALカードはJALの飛行機をよく活用する方は、持っておきたい1枚です。

しかし「自分は発行審査に通過するのだろうか」と不安に思う人もいるかと思います。

この章ではそんなJALカードの審査について、詳しく説明していきましょう。

JALカードの申請方法

JALカードの申請方法は、「申請書の作成・送付」および「ウェブからの申請」の2つの方法があります。

申告しなければいけない項目は同じで、次のとおりになっています。

  • 名前および生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 職業
  • 年収(主婦・学生は0で記入して問題ありません)
  • 勤務先の名称および電話番号(勤務している方のみ)
  • 無担保系ローンの残高金額
  • カードの支払い金額引き落とし用の銀行口座情報

現在勤務中の方は、職場の名前と電話番号を必ず申告しなければなりません。

カード会社は、審査時申請者が申告した勤務先の電話番号に連絡し、申請者の会社に勤務確認する場合があります。

カード会社から電話がかかってこないクレジットカードもありますが、JALカードは高確率で職場に電話がかかります。

職場に電話をかけて欲しくない方は、JALカードは申請しないでおきましょう。

JALカードの申請に必要な書類

JALカードの審査は、書類が必要です。

書類いらずで審査できる楽天カードとは違うので、注意してください。

楽天カード6つの特徴を大解剖!学生用やマイル特化のカードも解説

申し込み時には運転免許証・保険証・パスポート・住民登録証など公的な本人確認書類のコピーを添付してください。

申告内容と一致する本人確認書類のコピーを送るようにしましょう。

また申告した住所、氏名と住所が記載された水道等の光熱費の領収書も添付する必要があります。

コピーが鮮明でない場合、申告した情報が本人確認書類で確認できない場合は、再送信の連絡が来ます。

再送信の連絡が来たとき、きちんと電話を取ることができなければカード発行審査に否決するので要注意です。

JALカードの審査にかかる時間

無事に審査が完了するとカードが発行されますが、JALカードは約4週間でカードが発送されます。

もし申告内容に欠陥がある場合は、確認を取るまで審査が進まないので、さらなる時間がかかることでしょう。

少しでも早くJALカードを発行させたいなら、正確な内容を申告するよう努めてください。

JALカードの3つの審査基準

JALカードの審査は、以下の3点を重視しています。

審査に通りたいなら必ずおさえておきましょう。

  1. 本人と勤務先の会社に確認の電話ができるか
  2. 年収がカード発行基準に達しているか
  3. 「信用情報機関」に過去の滞納の記録がないか

JALカードの審査基準1.勤務先の会社に確認の電話ができるか

本人確認のための在籍確認ができない場合は、JALカードは発行されません。

全てのケースで職場に在籍確認の電話がかかってくるわけではないですが、審査の当落線上にいる人ほど電話がかかってくる傾向が強いです。

ギリギリの人ほど、一度の在籍確認で確認できない場合は、一発で否決になるので注意してください。

JALカードの審査基準2.年収がカード発行基準に達しているか

審査するときは、申請者が申告した年収と勤続年数の情報を点数化し、自動的にスコアが計算され、カード発行が決定されます。

配偶者の有無を「はい」と記載すればプラスマイナス○点、というように自動的に点数化されていくのです。

固定電話がある・3年以上勤務・マイホームがあるなどの要素はプラス要素として加点されることでしょう。

このように何項目かを点数化して算出された最終的な合計スコアが、基準を上回っていたらカード発行となる仕組みです。

JALカードの場合、アメックスで要求されるスコアは、他のブランドよりも高くなるので注意してください。

確実に発行したい人は、ビザやマスターカードを選択するといいでしょう。

JALカードの審査基準3.「信用情報機関」に過去の滞納の記録がないか

信用情報機関とは、クレカ契約やローン契約における利用情報をすべて記録した「個人の信用情報」を提供する機関です。

もし過去に支払いの延滞などがあれば、5~7年間は保存されてしまいます。

JALカードは発行審査時に信用情報機関を確実にチェックしていますので、過去に支払い延滞があれば審査は否決になってしまうでしょう。

JALカード審査を通過するためにすべき3つのこと

ハッキリいってJALカードは、数あるクレジットカードの中でも比較的審査に通りにくいカードです。

同じ一般グレードの楽天カードと比べると、天と地との差があります。圧倒的にJALカードの方が高難易度です。

ではどうすれば、JALカードの発行審査に通過できるのでしょうか。以下のポイントを意識してみてください。

  • 申請時の申告項目を最大限満たす
  • 必要な項目を正確に報告する
  • 支払いの延滞は絶対しない

JALカードの審査対策1.申請時の申告項目を最大限満たす

先述したようにJALカードの審査は申告項目を点数化して実施します。

点数化された項目が空白では加点されませんが、申告しておけば加点されます。

少しでも加点を増やすため、申告項目はできる限り埋めるようにしましょう。

JALカードの審査対策2.必要な項目を正確に報告する

申請書の文字が汚れている、または情報が正しくない場合、カード会社の正確な処理ができません。

こうなると発行に時間がかかりますし、当落線上にいる人は審査に落ちてしまいます。

申告情報をキチンと確認して、申請書の場合は丁寧な字で記入し、ネット申し込みの場合は誤字なく入力してください。

JALカードの審査対策3.支払いの延滞は絶対しない

クレジットカードやカードローンの延滞をすると、信用情報機関に記録が残ります。

信用情報機関にネガティブな記録が残ると、絶対に審査には通りません。

JALカードの発行審査に通りたいのであれば必ず払ってください。支払いの延滞は絶対してはいけません。


ここまでは、「JALカードの審査ポイント」をお伝えしました。

JALカードがもつ独自の審査基準について、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「おすすめのJALカード」です。

クレカマニアおすすめの JALカード4選

ここまではJALカードのスタンダードタイプについて紹介してきました。

実はJALカードは、スタンダードタイプ以外にも様々な種類に分けられています。

つまり今まで紹介してきたJALカードはスタンダードな1枚であり、他にも魅力的なカードがラインナップされているのです。

「こんなJALカードもあるのなら、こっちにしておけば良かった」と後悔しなくてすむように、この章ではJALカードの中でも、特におすすめのカードを紹介していきます。

今回紹介するおすすめJALカードは、以下の4枚です。

おすすめのJALカード4選
  1. JALカードnavi
  2. JALカード TOKYU POINT ClubQ
  3. JALアメックスプラチカード
  4. JALカードSuica

おすすめJALカード1.「JALカードnavi」

JALカードnaviは18歳以上30歳未満の学生(大学院・大学・短期大学・専門学校・高等専門学校4~5年生)のみ加入することができるJALカードです。

JALカードnavi

JALカードnavi

主なスペックは以下の通りになります。

国際ブランドVISA・MasterCard・JCB
初年度の年会費無料
二年目以降の年会費無料
申し込み条件①高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4~5年生)の方
②日本に生活基盤があり、日本国内でのお支払いが可能な方
カード発行期間約4週間
基本ポイント還元率1.0%
ETCカード発行手数料:無料
年会費:永年無料
家族カードなし
海外旅行保険最高1,000万円
国内旅行保険最高1,000万円
ショッピング保険最高100万円

年会費無料で活用できるJALカードであり、さらにマイルが獲得やすい特徴を持ちます。

マイルが2倍になるプレミアムプログラムに無料登録することができますので、百円の支払いで1マイルがゲットできます。

もしJALカード特約店で活用すると、百円で2マイル貯まりますよ。

特に特徴的なのが、最大6割引のマイレージで特典航空券と交換することができる点でしょう。

大型連休などの旅行ピークなどは対象から除外されますが、大学生など平日に休みをとれる人には最高のサービスといえます。

ガンガン活用して、マイルを特典航空券や取引に交換しましょう。

ブランドは、ジェイシービー・ビザ・マスターカード選択することができます。

ジェイシービーの場合は、電子マネーのクイックペイを付帯できる強みがあるので、とくにこだわりがなければJALカードnaviはジェイシービーを選択するのをお勧めします。

利用限度が最大30万円までしかないという短所もありますが、その他の部分は、他のJALカードに比べても利点が豊富なカードです。

おすすめJALカード2. 「JALカード TOKYU POINT ClubQ」

JALカードが東急グループと提携して発行するのが、JALカード TOKYU POINT ClubQです。

JALカードTOKYU POINT ClubQ

JALカードTOKYU POINT ClubQ

主なスペックは以下の通りになります。

国際ブランドVISA・MasterCard
初年度の年会費無料
二年目以降の年会費2,000円+税
申し込み条件18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
カード発行期間約4週間
基本ポイント還元率0.50%
ETCカード発行手数料:無料
年会費:永年無料
家族カード発行手数料:無料
年会費:初年度無料・二年目以降1,000円+税
海外旅行保険最高1,000万円
国内旅行保険最高1,000万円
ショッピング保険なし

JALカード TOKYU POINT ClubQは、PASMOにチャージする金額二百円に対して0.5マイル相当のTOKYUPOINTが貯まるのが特徴です。

TOKYUPOINTは、二千ポイントに千マイルに移行することができますので、うまく使いこなせば多くのマイルを集めることできるでしょう。

他の世間一般なJALカードと比較しても年会費や付帯保険が充実しており、多くの利点があります。

おすすめJALカード3.「JALアメックスプラチカード」

JALアメックスプラチナグレードは、最高レベルのJALカードです。

JALアメックスプラチカード

JALアメックスプラチカード

主なスペックは以下の通りとなっています。

国際ブランドJCB・アメリカンエキスプレス
初年度の年会費31,000円+税
二年目以降の年会費31,000円+税
申し込み条件20歳以上で本人に安定した収入のある方(学生不可)
カード発行期間約4週間
基本ポイント還元率1.0%
ETCカード発行手数料:無料
年会費:永年無料
家族カード発行手数料:無料
年会費:15,500円+税
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険最高1億円
ショッピング保険最高500万円

初回搭乗ボーナスマイルが世間一般なカードにくらべて、5倍の五千マイルを誇るのが最大の特徴です。

毎年搭乗ボーナスマイルとして、二千マイルがつくので、JAL便に搭乗する人にとって、最も多くのマイルがたまる1枚となっています。

カード活用で集まるマイルは百円で1マイルであり、JALグループの国内線・国際線の機内でカードを使用すると、百円の支払いごとに2マイルが追加されます。

したがってJALグループカウンターでJAL航空券を決済すると、百円のお支払いごとに4マイルが貯まるのです。

またマイル関係以外の特典も充実しているのも特徴です。

最も目を引くのは、国内・海外の空港ラウンジが活用できる点でしょう。具体的な対象空港については公式ホームページをチェックしてみてください。

また優先チェックインもありますので、面倒な手続きもスムーズに終わることができます。

さらに保険も充実しており、国内・海外旅行で最大1億円の保障金が用意されています。

年会費はかかりますが、「マイルの貯めやすさ」「特典の豊かさ」を考慮すると、手頃な価格のJALカードといっても過言ではありません。

おすすめJALカード4.「JALカードSuica」

JALカードSuicaは、JALカードとスイカが一体になった国際ブランド「ジェイシービー」のクレカです。

JALカードSuica

JALカードSuica

主なスペックは以下の通りになっています。

国際ブランドJCB
初年度の年会費無料
二年目以降の年会費2,000円+税
申し込み条件18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
カード発行期間約4週間
基本ポイント還元率0.50%
ETCカード発行手数料:無料
年会費:500円+税
家族カードなし
海外旅行保険最高1,000万円
国内旅行保険最高1,000万円
ショッピング保険最高100万円

JALの飛行機費用や買い物によって、マイルがたまるのはもちろんのこと、JR東日本で乗車券をカード決済すると、ビューサンクスPOINTまで獲得できます。

POINTとマイルの相互交換可能であり、スイカでマイレージを貯めるには最適の1枚です。

またJALカードSuicaの年会費は加入1年目無料で、次の年度から二千円(税別)がかかります。

JALカードの中でも安価なJALカードであり、非常にコスパの良い1枚となっています。

気になるポイントの付き方ですが、カードでの買い物なら二百円ごとに1マイル、JAL特約店では二百円につき2マイル貯まります。付与率は通常で0.5%、特約店で1%です。

もちろんJALカードなので、プレミアムプログラム(年会費三千円+税)に登録すると、2倍のマイルが加算されますよ。

またスイカやスマートフォンのモバイルスイカにチャージした場合、千円で6ビューサンクスPOINTが貯まります。

JR東日本なら決済場所を問わないので、みどりの窓口、びゅうプラザ、クレジット支払い可能な自動販売機など、どこで活用してもPOINTが付与されます。

乗車券や定期券だけではなく、回数券や国内旅行商品などの決済もビューサンクスPOINTを受け取ることができるという嬉しい仕様になっているのが魅力です。

まとめ

以上、「JALカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、JALカードに関する知識はすべて網羅できています。

今後、JALカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。