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PARCOカード9つの特徴を大解剖!審査通過のためのポイントも解説

「PARCOカード」について情報収集している人は、以下のような不安や疑問を持っていることが多いです。

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

  • PARCOカードって、どんな特徴があるの?
  • いろんな機能があるみたいだけど、あまりよく理解できていない・・・
  • PARCOカードの審査ポイントを教えてほしい

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、PARCOカードを作ろうとしてはいけません。

あなたには必要のないカードの可能性だってあるでしょうし、最悪の場合、審査に落ちることだって考えられます。

せっかくPARCOカードを作るのであれば、戦力になる1枚として確実に発行したいですよね。

そこで今回の記事ではPARCOカードについて、絶対に解決しておくべき疑問全てに、クレカを長年利用・研究してきた筆者が回答していきます。

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「PARCOカード」に関する知識はすべて網羅できますよ!

読み終えた時には、

  • PARCOカードの特徴
  • PARCOカードの審査ポイント

についてはっきりと理解できているでしょう。

PARCOカード9つの特徴

まず紹介するのは「PARCOカードの特徴」です。

PARCOカード

PARCOカード

パルコカードは、衣料品店やレストランを備えた商業施設「PARCO(パルコ)」とカード会社「クレディセゾン」が連携して発行するクレカです。

PARCOカードの主なスペックは、以下の通りになっています。

国際ブランドVISA・MasterCard・JCB・アメリカンエキスプレス
初年度の年会費VVISA・MasterCard・JCB:無料
アメリカン・エキスプレス:3,000円+消費税
二年目以降の年会費VISA・MasterCard・JCB:無料
アメリカン・エキスプレス:3,000円+消費税
申し込み条件18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方
カード発行期間最短3営業日発行
基本ポイント還元率0.5%
ETCカード無料
家族カードなし
海外旅行保険VISA・MasterCard・JCB:なし
アメリカン・エキスプレス:最高3,000万円
国内旅行保険VISA・MasterCard・JCB:なし
アメリカン・エキスプレス:最高3,000万円
ショッピング保険VISA・MasterCard・JCB:なし
アメリカン・エキスプレス:最高100万円

この章ではパルコカードの長所と短所を含めた特徴を紹介していきます。

今回ピックアップするPARCOカードの特徴は、以下の通りです。

PARCOカードの9つの特徴
  1. PARCOカードの特徴1.申請資格が緩い
  2. PARCOカードの特徴2.国際ブランドで変わる年会費
  3. PARCOカードの特徴3.当日発行可能
  4. PARCOカードの特徴4.パルコでの買い物がいつも5%割引
  5. PARCOカードの特徴5.好きな保険を付帯できる
  6. PARCOカードの特徴6.西友の買い物が割引される
  7. PARCOカードの特徴7.パルコ関連施設の優遇
  8. PARCOカードの特徴8.魅力的なポイントプログラム
  9. PARCOカードの特徴9.各種保険付帯はアメックスだけ

PARCOカードの特徴1.申請資格が緩い

パルコカードは、18歳以上で申し込みが可能です。

学生・主婦など本人の所得がない人も申請でき、登録条件や発行審査基準は緩いため、クレカを最初に作成する方におすすめです。

ただし高校生は申請できないので注意してください。

PARCOカードの特徴2.国際ブランドで変わる年会費

パルコカードは、VISA、MasterCard、ジェイシービー、アメリカンエクスプレスの4種類の国際ブランドを選択できますよ。

選択したブランドのロゴがカードの右側に入ります。

一般的なクレカは選択できる国際ブランドは2~3個ですが、パルコカードは4種類の国際ブランドを選択できます。

VISA・MasterCard・JCBは年会費が無料ですが、アメリカンエキスプレスカードだけは年会費三千円かかるので要注意です。

ただ冒頭でのスペック表をみればわかるように、アメリカン・エキスプレスには各種保険が付帯されているので、年会費無料でないのは仕方ないといえるでしょう。

国際ブランドの選択

国際ブランドを選択する方法は、各地域の認知度で判断するのがわかりやすくてオススメです。

認知度が高いブランドは、各地域に加盟店も多く、旅行や仕事で行く際に使いやすいのです。

ブランドの認知度が高い地域では、加盟店の「優遇」も充実し、有益になりますよ。

  • ビザは世界的に知名度が高く、使用範囲が広いです。
  • マスターカードはアメリカ・ヨーロッパ地域で人気が高いブランドです。
  • ジェーシービーはアジア圏とハワイで強いカードといえます。
  • アメリカン・エキスプレスは世界的に認知度が高く、ステータスカードというブランドのイメージが強いブランドとなっています。

PARCOカードの特徴3.当日発行可能

パルコカードは、インターネットや店頭で加入申請すると、最短当日発行できます。

当日発行のカードは非常に少なく、急にクレカが必要である人には使える1枚です。

パルコカードはETCカードの当日発行も可能なため、すぐにETCカードも欲しい場合は、パルコカードと一緒にETCカードの発行手続きをしましょう。

ETCカードは発行費用や年会費も無料でお得ですよ。

PARCOカードの特徴4.パルコでの買い物がいつも5%割引

パルコカードの発行日から1年間は、パルコでの買い物がいつも5%割引です。

一般的なクレカの会員割引は、「年5回の会員限定セール」など、キャンペーンの回数に制限あります。

それに比べると、いつも5%割引になるのは、非常に価値のあるサービスといえます。

パルコには魅力的なコスメ商品が多く販売されているため、それらがセール対象なのは嬉しいポイントです。

いつも5%割引されるので、ネットショップで買うより安くなる商品も多数ありますよ。

ちなみに割引が適用された場合でも、パルコカード独自のポイントプログラムも貯まります。

金額が大きい買い物をすると、割引額も大きいうえに、ポイントも貯まるという非常にお得な使い方になってくれます。

PARCOカードの特徴5.好きな保険を付帯できる

冒頭で示したスペック表を見ればわかりますが、アメックスブランド以外のパルコカードには保険がないです。

その代わりといっては何ですが、「Super Value Plus(スーパーバリュープラス)」という、有料の保険が用意されています。

毎月300円からの出費で、必要な保障だけを自分のニーズに合わせて選択できる保険です。

「今月は旅行に行くので保険を付けておこう」という形で保険を柔軟に使用できるシステムです。

ゴルフ専用の保険があったりと、様々なシーンにあわせた保険が用意されていますよ。

PARCOカードの特徴6.西友の買い物が割引される

パルコカードはクレディセゾンと提携しているので、毎月5日と20日に西友での買い物でパルコカードを利用すると、5%割引されます。

日常的な買い物として、近くの西友によく行く方にお勧めです。

PARCOカードの特徴7.パルコ関連施設の優遇

パルコカードは、パルコ駐車場の割引や映画館割引、会員専用チケットプレゼント、レストラン割引など、PARCOでの優遇サービスが多いです。

同じPARCOでも店舗により割引を受けることができるサービスや施設が異なるため、様々な特典を多数受けることが可能となっていますよ。

PARCO関連のサービスの中では、とくに「チケット先行予約」が便利です。

パルコカードを発行するクレディセゾンは、チケット予約サイトの「イープラス」と提携しています。

そのため、パルコカード加入者にはコンサートや演劇、スポーツイベント、様々なジャンルのチケット先行予約や優待割引の特典があります。

コンサートや演劇をよく見に行く人には、役に立つ特典といえるでしょう。

PARCOカードの特徴8.魅力的なポイントプログラム

パルコカードの利用で、パルコカード独自のポイントプログラム(永久不滅ポイント)が貯まります。

パルコカード独自のポイントプログラムは、有効期限がありません。

「MUJI買い物ポイント」や「楽天スーパーポイント」「Amazonギフト券」など、人気のポイントや商品に交換でき、利便性の高いポイントプログラムとなっていますよ。

PARCOカードのポイント還元率

パルコカード独自のポイントプログラムは、1,000円につき1ポイント獲得でき、ポイント5円相当の商品と交換できます。

還元率は0.5%程度です。

クレカの平均的な還元率が1%前後なので、正直いってあまり高くはありません。

ただPARCOカードは、パルコで利用金額が5%割引される特典があり、あまりセールをしていない衣料品店やレストランも対象になるので、元々ポイントに特化していないカードです。

還元率だけを求めるユーザーには向いていないでしょうが、PARCOユーザーには適したカードであるのは間違いありません。

ポイントサイトを介して最大ポイント30倍

パルコカード独自のポイントプログラムを効率的に貯めるには、「セゾンポイントモール」のポイントサイトを利用するのがお勧めです。

セゾンポイントモールにログインした後に、楽天やアマゾンなどのインターネットモールで買い物すると、最大30倍のポイントがゲットできますよ。

パルコカード独自のポイントプログラムは、楽天市場や数多くの買い物サイトと提携しているので、日用品を購入する時でもポイントをつけることができます。

アンケートに答えたり、CMを鑑賞するとポイントがたまる仕組みもあるので、PARCOカードユーザーになったら、セゾンポイントモールは頻繁に確認するのをおすすめします。

PARCOカードの特徴9.各種保険付帯はアメックスだけ

パルコカードは基本年会費が無料ですが、保険は含まれていません。

しかしアメリカンエキスプレスカードのPARCOカードのみ、国内・海外旅行傷害保険や買い物安心保険が付いています。

年会費三千円が必要ですが、充実した保険内容が獲得できますよ。

国内旅行保険・海外旅行傷害保険は最高3,000万円、買い物保険は最高100万円です。

ちなみに国内旅行は、「利用付帯」のため、カードを利用した時のみ、保証が行われます。

一方、海外旅行は「自動付帯」なので、持っているだけで保険が適用され便利です。

また買い物保険はカード会員が、日本国内と海外でカード購入した製品の国内・海外での火災や盗難による事故に対して保証金が支給されます。

ただし日本国内・海外で発生した火災・爆発・爆発・破損・盗難の偶然の事故が対象で、1万円未満の損害額は適用されないので注意してください。


ここまでは、「PARCOカードの特徴」をお伝えしました。

PARCOカードの利点や特徴について、理解していただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、「PARCOカードの審査ポイント」です。

PARCOカードの審査ポイント

ここまで読んでくれた人の中には「パルコをよく利用するので、パルコカードが欲しい」とお考えの方もいるのでしょう。

しかしPARCOカードにはクレカ発行審査があり、発行審査に通過できなければカードを持てません。

この章ではパルコカードの発行審査の難易度と、審査通過のためのアドバイスを紹介していきます。

PARCOカードの発行審査は比較的やさしい

パルコカードは、スーパーやコンビニエンスストアを運営する流通系企業が発行する「流通系カード」と呼ばれるクレカです。

提携する企業の利用者を増やす目的で発行するカードのため、クレカの発行審査難易度は他のクレカよりも甘いです。

発行審査の難易度は低いので、安定した収益の仕事の人であれば、そこまで苦戦することなく発行審査に通過できますよ。

もちろん、いくら審査が甘いとはいえ、過去に自己破産した人などはさすがに審査に通らないので注意してください。

PARCOカード発行審査通過のためのヒント

PARCOカードの発行審査に通過するためには、カード申請時のキャッッシング枠を付けない(0円に設定)するのが一番です。

キャッッシング枠を付けると、クレカ機能の審査だけでなく、他の審査をしなければならなくなります。

結果的に発行審査の時間も長くなり、発行審査難易度も上がるので、キャッシング枠は設定しないのがベターです。

また「複数申請」にも注意です。発行審査に通過するか不安な人は、同時に3枚以上のカードに申請しがちです。

しかし1ヶ月以内の複数申請は、PARCOカードを発行するうえで逆効果でしかありません。

クレカの不正利用を防止するために「ブラック」として認識され、発行審査に合格しない可能性が上がってしまうのです。

パルコカードが欲しい人は、他のクレカを申請せずに、まずはパルコカードの発行審査だけに標準を定めましょう。

まとめ

以上、「PARCOカード」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

紹介してきた知識さえ押さえておけば、PARCOカードに関する知識はすべて網羅できています。

今後、PARCOカードを発行する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。